2015ジャパンパラ
ゴールボール競技大会の応援へ!

2015年08月24日

2015年7月31日(金)~8月2日(日)にかけて、(公財)日本障がい者スポーツ協会が主催する「2015 ジャパンパラ ゴールボール競技大会」が、足立区総合スポーツセンター(東京都足立区)で開催されました。
当社は、2日(日)に行われた「3位決定戦」「決勝戦」「ゴールボール体験会」に参加しました。当日は、猛暑の中、58名の社員が応援に駆けつけました。

集合写真(堀田カメラ)

ゴールボールって?

ゴールボールは、鈴の入ったボールを互いに投げ合い、得点を狙う対戦型競技。選手は音を頼りに競技するため観客は競技の妨げにならないよう、プレー中に声を出して応援することができません。試合には、1チーム3名が出場します。選手はアイシェードを装着し、視界を塞がれた状態でプレーします。競技に使われるボールは、バスケットボールとほぼ同じ大きさで、重さは1,25㎏あり、幅9m、高さ1,3mのゴールに向かって投げられます。コート内のラインには、床とテープの間に糸が通っており、その凹凸の感触を頼りに、選手は自分の位置を確認します。

 

静寂で繰り広げられる激しい攻防が魅力!! 

 

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3位決定戦 日本女子チーム

今大会は、日本をはじめ、トルコ・ロシア・韓国の女子チームが参加しました。

 3位決定戦は、日本 VS 韓国。
韓国チームが先制し、日本チームは若手中心に奮闘しましたが、得点を奪えず、4位に終わりました。

決勝戦は、トルコ VS ロシアの強豪同士の戦い。
ハイレベルな戦いの中、トルコが4-3でロシアを制し、見事、優勝となりました。

 

 

 

観戦した社員からは、視覚に障がいがあるとは思えないくらいの機敏な動き、選手達のコミュニケーションの良さに驚きました。生での観戦は迫力がありました。」「『静かな応援』に感動しました。」との声や、「応援を盛りあげるスタッフ方も楽しそうにしていたのが印象的でした。」との感想がありました。

決勝戦②
決勝戦の様子 トルコ女子チーム
選手集合
4か国の出場選手

 

大人気の体験会!

体験会(子供)
体験会の様子

今年も行われた体験会には、子供から大人までたくさんの方が参加しました。
まず、ボール(想像以上の重さです!)の投げ方や守備の体制を教わった後は、アイマスクを装着し、実戦形式の試合を行いました。どの参加者も懸命にボールの鈴の音に耳を澄まし、思いっきり飛び込んで守備をしたり、ゴールに向かってボールを投げたりと楽しんでいました。
参加した社員からは、「体験会に参加したことにより、より競技を楽しめました」「アイマスクをつけての実戦では、選手の方のリードのおかげで、ゴールを決めることが出来ました!楽しかったです。」との声があがりました。

 

ぜひ、大会の応援に・・・

年々盛り上がりをみせている障がい者スポーツ競技大会ですが、選手にとっては大勢の観客の前でプレーすることが、国際大会で活躍するための大きな財産となっています。

ぜひ、大会会場へ足を運び、感動のプレーを体感してください!

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