2016ジャパンパラ ゴールボール競技大会の応援へ!

2016年08月18日
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AD Challenge Support 応援団

2016年7月22日(金)~7月24日(日)にかけて、(公財)日本障がい者スポーツ協会が主催する「2016ジャパンパラ ゴールボール競技大会」が、足立区総合スポーツセンター(東京都足立区)で開催されました。

 

当社は、24日(日)に行われた「3位決定戦」「決勝戦」「ゴールボール体験会」に10名の社員が参加しました。

 

ゴールボールって?

ゴールボールは、鈴の入ったボールを互いに投げ合い、得点を狙う対戦型競技。選手は音を頼りに競技するため観客は競技の妨げにならないよう、プレー中に声 を出して応援することができません。試合には、1チーム3名が出場します。選手はアイシェードを装着し、視界を塞がれた状態でプレーします。競技に使われ るボールは、バスケットボールとほぼ同じ大きさで、重さは1,25㎏あり、幅9m、高さ1,3mのゴールに向かって投げられます。コート内のラインには、 床とテープの間に糸が通っており、その凹凸の感触を頼りに、選手は自分の位置を確認します。

  • ●詳しくは(公財)日本障がい者スポーツ協会「かんたん!ゴールボールガイド」へ→コチラ

神経を研ぎ澄ました静かなる戦い!

今大会は、日本からAチーム・Bチーム、海外からは、イスラエル、韓国の4チームが参加しました。

2日間の予選では、2回の総当たり戦が行われ、最終日の決勝戦、3位決定戦に進みます。

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競技中の様子

3位決定戦は、日本B VS 韓国。

開始早々、日本Bチームが連続得点を決め、韓国チームを突き放し、5-1で前半が終了。

後半、韓国チームに1点を許すが、順調に守りきり5-2で日本Bチームが3位となりました。

決勝戦は、日本A VS イスラエル。

序盤から、イスラエルチームのスピードが速いボールや、力強いバウンドボールでの攻撃で3点を決め、日本Aチームは1点を返すも3-1で前半終了。

後半、試合終盤に日本Aチームが1点を返すも、3-2でイスラエルチームが優勝しました。

観戦した社員からは、

「ゴールボールというスポーツの概念自体が、障がいを前向きにとらえていて、そして、世界の頂点を目指してプレーしている選手を見て、感動し刺激をもらいました」

「去年の観戦で感動を受けたことから、今年も参加することにしました。イスラエルの選手のボールを投げる迫力は凄かったです。ゴールが決まる瞬間は感動します」

との感想が寄せられました。

アイマスクチェック
試合前 審判によるアイシェードチェック
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今大会の出場選手

 

大人気の体験会!

今年も行われた体験会には、子供から大人までたくさんの方が参加しました。
まず、ボール(想像以上の重さです!)の投げ方や守備の体制を教わった後は、アイマスクを装着し、実戦形式の試合を行いました。どの参加者も懸命にボールの鈴の音に耳を澄まし、思いっきり飛び込んで守備をしたり、ゴールに向かってボールを投げたりと楽しんでいました。
参加した社員からは

「体験に参加してみて競技の難しさがよくわかりました。健常者でも楽しめるスポーツなので、機会があればまたやってみたいと思いました。」

との声がありました。

体験会
守備の体制を学びます。
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実戦体験の様子

 

ぜひ会場へ応援に・・・

当社では、障がい者スポーツ支援の一環として、社員一人ひとりに、まず「観て」「感じて」ほしいという思いから応援活動をおこなっています。

参加者の中には、障がい者スポーツに関心の高いリピーターも増えています。

「先日、車椅子バスケットの応援に初めて参加しました。体当たりの迫力に圧倒され、障がいがあってもものともしない選手の生き生きとした表情にとても感動しました。今度は家族と一緒に応援に参加したいと思っていたところ、ゴールボールの応援募集があったので、子供と一緒に参加させて頂きました。応援だけでなく体験もできたので、とても良い経験ができました。また参加したいと思います。」

「昨年に続き観戦しました。今年は実況解説を聞く事ができたので、熱戦をより楽しめました。」

AD challenge Supportでは、今後も、当社の掲げる行動指針の一つ「地域密着」に基づき、全国で、地域の皆さまとともに、障がい者スポーツを全力で応援していきたいと思っています。

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