当社 ファミリーデーにて
車椅子バスケットボール体験会を開催しました!

2016年09月12日
シュート体験
車椅子バスケットボール体験会の様子

2016年8月5日(金)、当社、センチュリーホール(東京都渋谷区)で行われた「2016 えびすファミリーデー」にて、車椅子バスケットボール体験会を開催しました。

当イベントは、社員の家族が職場を訪問し、様々なイベントを通じて当社への理解を深めてもらうとともに、職場の仲間との交流から「働きやすい職場環境づく り」を推進することを目的としています。また地域貢献の一環として、昨年に引き続き、本社近隣小学校のお子さまとご家族にもご参加いただきました。

今年は、「職場訪問ADventure」と題し、センチュリーホールを基地として、車椅子バスケットボール体験をはじめ、各職場での宝探し、バルーンアート作成体験等のミッションをクリアしていくアドベンチャーゲーム形式でおこなわれました。

車椅子バスケットボールって?

車椅子バスケットボールの ゲームは10分のピリオドを4回で行います。第1ピリオドと第2ピリオドの間、第3ピリオドと第4ピリオドの間に、それぞれ2分のインターバルをおき、ハーフタイムは10分です。ゴールの高さは一般のバスケットボール競技と同じで、1チーム5人の選手で得点を競います。
車椅子バスケットボールの選手には、各々障がいの重さにより1.0~4.5の持ち点が定められており、試合中コート上の5人の持ち点の合計が14.0を超えてはなりません。クラス分けは車椅子駆動、ドリブル・パス・ボールコントロール・シュート・リバウンドなどの動作はもとより、車椅子座位における体幹のバランス能力とボールコントロール範囲に応じて分類されます。

詳しいルールは→コチラ《(一社)日本車椅子バスケットボール連盟公式サイト》

大人気の車椅子バスケットボール体験会!

今回の車椅子バスケットボール体験は、東京のクラブチーム「NO EXCUSE」から大嶋 義昭選手・池田 貴啓選手、チームスタッフの鈴木ゆかさんのご協力のもと開催されました。

まず、競技用車椅子操作を体験。初めて競技用車椅子に乗る子供たちが大半でしたが、器用に操作し楽しんでいました。

次に、ドリブル体験。

デモンストレーションでは、大嶋選手が華麗なボールさばきでドリブルすると、子供たちからも大きな拍手が起こりました。

体験では、車椅子を走らせながらボールを突くことが、想像以上に難しいようでした。

小さな子供たちは、膝の上にボールを乗せることも難しく、足を延ばして乗せてみたり、顎でボールを抑えたりと工夫しながらドリブルする姿が印象的でした。

ドリブル3枚
ドリブル体験 大嶋選手のデモンストレーションを見て、工夫しながら挑戦していました。

最後はシュート体験。

デモンストレーションでは、池田選手が見事にシュートを決め、会場からは歓声が上がりました。

子供たちは、車椅子に座ったままのシュートがなかなかゴールまでボールが届かないため、夢中になって何度もチャレンジしていました。

小さな子供たちは、選手のお二人が手で輪を作ったゴールに向かって、一生懸命ボールを投げている姿も見られました。

シュート3枚
シュート体験  池田選手の鮮やかなシュートで始まり、子供たちも一生懸命頑張っていました。

参加した子供たちからは、「もう一回やりたい!」「面白かった!」との感想が多くありました。

障がい者スポーツ体験を通し、未来を担う子供たちが障がい者に対して偏見のない心を持ち、親子で心のバリアフリーについて考えるきっかけになればと思います。

写真展
会場には障がい者スポーツ写真展や車椅子バスケット関連の展示をおこないました。
社員も参加
社員も体験していました。

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