2016年9月25日(日)、「第21回福岡市障がい者スポーツ大会」が東平尾公園博多の森陸上競技場(福岡県福岡市)で開催されました。
この大会のボランティアとして、当社 福岡自動車営業部25名が参加しました。
当日は、秋晴れの中、総合開会式がおこなわれ、荒瀬副市長をはじめ多くの来賓の皆さま、選手・家族・ボランティア等、約3,000名が参加し、盛大に開催されました。
総合開会式終了後は同会場で、来年の第17回全国障害者スポーツ大会(愛媛大会)の予選を兼ねた陸上競技大会・フライングディスク競技大会がおこなわれました。
当社社員は、総合受付・介助申請・各ゲートの入場確認係を務めました。
参加した社員からの感想です。
「ボランティアをしたい思いはあっても、なかなか個人では思いに留まってしまうところがありますので、今回の活動はお役にも立てて、そして社内コミュニケーション活性に繋がる取組にになったのではと思います。今回のボランティアに参加し、競技に参加される方、参加を介助される方、主催者の方を通じ自分自身、多くの気づき気づきがありました。今後もこのような機会があれば参加させていただきたいと思います」
「初めて障がい者スポーツに触れて、障がい者の皆さんが一生懸命頑張っている姿にとても感動しました。また、会の運営がボランティアのメンバーに支えられており、皆で支援していくことの重要性を感じました」
「障がい者の方は、健常者以上に礼儀正しく、非常に優しい方が多いと感じました。自分ももう少し見習おうと思います」
「参加された障がい者の皆さまと介助されるサポーターが一体となって、ひたむきに参加されている姿が大変印象的でした。また機会があればぜひ参加させてください」
「一生懸命にスポーツに取り組んでいる皆さんを見て感動をしました。今後はノーマライゼーションを考えていきたいと思いました!」
また、今回、デフサッカーの松元 卓巳選手(福岡支店)も参加し、同じ障がいを持つアスリートとして感想が寄せられました。
「今回、違う障がいを持った方々との交流、他競技に触れ合う機会を得て、同じ障がいをもったものとして、たくさん気づきを頂けました。
また、他の課支社の方々と触れ合うことは初めてでしたので、少し心細い気持もあったのですが、たくさんの方と交流し、自分の試合もぜひ観に行きたいと言ってくださったことも嬉しかったです。
ボランティアに参加するにあたり、当初、様々な障がいを抱えた方が、一緒に競技できるイメージが湧かなかったのですが、それぞれに工夫をされており、共に楽しまれている姿を観て、改めてスポーツの素晴らしさを実感しました。
しかし、立派な競技場の観客席は、家族や施設関係者と思われる方ばかりで、自分たち「デフサッカー」の環境と重なりました。たくさんの方に、もっと障がい者スポーツに触れてほしい、知ってほしいと痛感しました。
デフサッカーだけでなく、障がい者スポーツをたくさんの方に知ってもらい広められるには、選手として、社会人として、自分に何ができるのか、改めて考え、今後の活動につなげられればと思っています。
今回、ボランティアにご一緒させていただき、福岡自動車営業部の皆さまに感謝しております。ありがとうございました」
AD Challenge Supportでは、当社の掲げる行動指針のひとつ「地域密着」に基づき、今後も全国の障がい者スポーツ大会を盛り上げていきたいと思います。