「あいおいニッセイ同和損保×日本生命
ブラインドサッカー体験・交流会」を開催しました!

2016年11月09日

2016年10月12日(水)、当社センチュリーホール(東京都渋谷区)で「あいおいニッセイ同和損保×日本生命 ブラインドサッカー体験・交流会」が開催され、両社の社員45名が参加しました。

本イベントは、障がい者スポーツを理解するとともに、コミュニケーションを前提としたチームビルディングスキルを強化し、個の違いを理解し、チームとして生かし合うことで成果を上げる“ダイバーシティマネジメント”を学ぶことを目的として開催されました。
また、日本生命“みんなのみらい応援団”とのコラボ企画により、両社間の交流活性化、人脈ネットワーク構築にも繋がるワークショップとなりました。

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あいおいニッセイ同和損保 × 日本生命

 

当日は、講師として、ブラインドサッカー協会から剣持 雅俊氏と日本代表の寺西 一選手にご協力いただき、体験会が行われました。

まず、ウォーミングアップとして、2人一組で一人がアイマスクをし、もう一人は体操の内容をアイマスク装着した人に説明し、準備運動を行うワークから始まりました。

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寺西 一選手と講師の剣持 雅俊氏
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ウォーミングアップの様子

 

 

次に、アイマスクをして歩くワークの後に、ブラインドボールタッチと呼ばれるゲームを行いました。

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ゲーム中の様子

正方形の4角に人が立ち、正方形の中にアイマスクをした人が一人立ち、周りを囲む4人が、一つのボールを順不同に回し、その都度アイマスクをしている人はボールにタッチする。タッチする回数を他のチームと競うというゲームでした。

1ゲーム毎にチームでの作戦タイムが設けられ、メンバーで話し合いが行われます。

 

ゲームの合間には、コミュニケーションの要素(声の大きさ、内容、タイミングなど)をより理解するワークを行い、再度ゲームに戻り、チーム力向上を図ります。

 

ゲーム前に円陣を組んで団結するチームや、高得点が出るとハイタッチする姿が印象的でした。

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そして、アイマスクをしてボールを蹴るワーク。

寺西選手のデモンストレーションのあと、チームに分かれて対抗戦が行われました。

最後に、体験を振り返り、全員が「ひとこと宣言」で目標設定。

それぞれが今からできる目標を決め、共有し、体験会が終了しました。

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ゴール体験の様子
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ひとこと宣言!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加した社員からはたくさんの感想が寄せられました。

「視覚情報を介さないコミュニケーションを取ることで、相手に言葉だけでわかりやすく伝えることがいかに難しいかを感じ、その中で相手にうまく伝えるためには、まず相手の立場に立って伝えることが大事だと感じました。また、コミュニケーションに対するアプローチを、『なぜできない?』ではなく、『どうやったらできるか?』を考えるアプローチに変えていくことで、組織で成果を残すことに貢献できると思いました」

「仕事終わりに簡単に体を動かすという軽い気持ちで申し込みをしましたが、何もかも期待通りでした。年齢も所属も様々な初対面の方々と短時間でもチーム力を築きあげることが出来るということがよくわかりました。『声をかける』や『相手の立場に立って考える』というのは一見当たり前のことですが、ヒートアップしてくるとアイマスク着用者に自分から見て右(相手にとっては左)を指示してしまったりと、意識していないと出来なくなってしまうものだと感じました。『多様性は相手を理解することに目を向けがちだけれど、自分自身をきちんと理解することが大切』と仰っていたのが印象的でした」

「予想以上に楽しかったです。代表選手と接することもでき、また、ここまで楽しみながら無意識に学習をできるとは思っていませんでした。日本生命の方々だけでなく、今まで知らなかった社内の方とも知り合えたことが嬉しかったです」

AD Challenge Supportでは、この体験を通してコミュニケーションの重要性を再認識し、社会人として、また、一人の人間として、多様性を受け入れ共生社会の形成に貢献できる人財に成長してほしいと思っています。

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体験の様子
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ひとこと宣言を共有しました。

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