妥協せずに柔道に取り組むことが、サポートへの恩返し

――11月の全日本視覚障害者柔道大会には、三井住友海上あいおい生命の社員の方も大勢応援に駆けつけて下さるそうですが、こうしたサポートをどう受け止めていますか?

石井「休日にもかかわらず、皆さん、熱心に応援に来てくださるのでとても嬉しいです」
米田「これだけのサポートをしていただいて、自分が皆さんに返せることは、妥協せずに柔道に取り組むことだと日々感じています。自分がやれることをしっかりやることが、恩返しにもなると思っています」
石井「普段の練習も応援してくれるので、毎日毎日の練習でくじけそうになることもあるのですが、皆さんのサポートでかなり励まされています」
米田「社内でもエレベーターなどでお会いした時に、よく声をかけていただきます。『いまから練習?』『頑張ってるね』『雨なのに大変だね』『どんな練習をしているの?』って。最初の頃はすごく恥ずかしくて、ちゃんと受け答えできなかったのですが、いまは声をかけていただいた時には、自分の言葉できちんと返すようにしています。多くの方の心強いサポートを、毎日ひしひしと感じています」

――応援してくださる皆さんに一言お願いします。
石井「いつもサポートをありがとうございます。これからも上を目指して頑張っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!」
米田「多くの方々に支えられて、こうして柔道ができていることに感謝しています。これからもより自分に厳しく、頑張っていきたいと思います。