障がい者スポーツ写真展を開催!

2014年11月07日

2014年5月20日(火)に「ホテル グランパシフィック LE DAIBA」(東京都江東区)にて開催された代理店向けの式典「2014年感謝の集い-チャレンジ“2013”表彰式典-」にて障がい者スポーツ写真展を開催しました。

約800名の代理店および社員が観覧

障がい者スポーツ写真展は当社が「(公財)日本障がい者スポーツ協会・日本パラリンピック委員会」のオフィシャルパートナーとなったことへの周知ならびに障がい者スポーツの普及を目的として開催しました。

約800名の代理店および社員が参加した式典会場での開催だったため、多くの方に観覧いただき、障がい者スポーツについて知っていただく良い機会となりました。

競技写真は、2010年のバンクーバー大会(冬季)および2012年のロンドン大会(夏季)の競技写真から展示しました。
当社が以前より支援している「車椅子バスケットボール」等の馴染みある障がい者スポーツから「ボッチャ※1」や「アイススレッジホッケー※2」等の聞き慣れない障がい者スポーツまで、21種類の競技写真を展示しました。

障がい者スポーツ写真展の様子
障がい者スポーツ写真展の様子

 

佐藤真海さんの記念講演を開催

式典では、陸上・女子走り幅跳びの佐藤真海さんによる記念講演も開催されました。

佐藤さんは講演の中で、走り幅跳びを始めるきっかけとなった義肢装具士の方との出会いや、東日本大震災にて被災した故郷の宮城県気仙沼市への想い、闘病中支えてくれたお母さまへの想い等をお話しされました。

また、ブラジル・ブエノスアイレスで開催されたIOC(国際オリンピック委員会)総会での最終プレゼンテーションの一節を披露いただく場面もあり、会場は大いに盛り上がりました。講演の最後に佐藤さんは、「ロンドン大会では、スタジアムが観客で満員になり、地響きのような歓声の中でプレーできたことが印象に残っている。日本の障がい者スポーツ競技大会の観客は非常に少ないが、将来的には、日本でも同じような光景が広がっていると嬉しい。そのためには、施設や環境面だけでなく、心の面でのバリアフリーが日本に根付いてくれるといい」とお話しされました。

※1  ボッチャとは、「ジャック」と呼ばれる白いボール(目標球)を投げ、後から赤いボール6個と青いボール6個を交互に投げ合い、いかに「ジャック」に近づけることができたかを競う競技
※2  アイススレッジホッケーは、脊髄損傷や切断など下肢に障がいのある選手がスレッジと呼ばれる専用ソリに乗り、グリップエンドに駆動用の刃をつけた短いスティックを用いて行うアイスホッケー

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