イベントレポート

2017年5月29日（月）、7月18日～30日にトルコで開催される第23回夏季デフリンピック競技大会※にサッカー日本代表として出場する松本 弘選手（広報部）・松元 卓巳選手（福岡支店）の壮行会が当社本社（東京都渋谷区）にて開催されました。

^※第23回夏季デフリンピック競技大会（サムスン2017）

デフリンピックは、4年に1度、世界規模で行われる聴覚障がい者のための総合スポーツ競技大会であり、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD、CISS)が主催する障がい者スポーツにおける最初の国際競技大会。デフリンピック夏季大会は1924年(フランス)から開催され、パラリンピックよりも歴史が長い。
2017年7月18日から30日までの期間でトルコ・サムスンにおいて開催される。陸上、バドミントン、バスケットボール、ビーチバレーボール、ボウリング、自転車(ロードレース)、自転車(マウンテンバイク)、サッカー、ゴルフ、ハンドボール、柔道、空手、オリエンテーリング、射撃、水泳、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、レスリング(グレコローマンスタイル)、レスリング(フリースタイル)の21競技が行われる予定。

当日は、100名の社員が参加。会場入口では、当社アスリートが来場者を迎えました。

開会の挨拶では、自身も学生時代サッカー夢中になっていたという鈴木 久仁副会長より

「サッカーは人生を教えてくれる。失敗して悔しい思いをすることもあるが、それもサッカーと人生の共通点。頑張ってください！」

と熱いエールが送られました。

続いて、来賓としてお越しいただいた、（一社）日本ろう者サッカー協会の植松 隼人理事より

「両選手の頑張りはよく知っています。そして、私も代表選手だった時代がありますが、こんなに会社の皆さまに温かく支援されている2人を羨ましく思っています。今後もデフサッカー日本代表への応援をよろしくお願いいたします」

と2人のエピソードを交えながらご挨拶いただきました。

その後、アスリート紹介。

今回の壮行会では、所属選手が準備から片付けまでをサポート。チーム「あいおいニッセイ同和損保」として協力し合う一体感が垣間見られました。
選手一人ひとりが自己紹介をするなか、宮崎 哲選手（知的障がい水泳/北海道支店）からは、サプライズで二人の似顔絵をプレゼント。会場からは温かい拍手が送られました。

そして、2名の選手の職場からの応援メッセージ、当社社長からのビデオメッセージが放映されました。

最後に、当社役員より社員からの応援メッセージが書かれた日の丸を贈呈。

松本選手は「このようなすばらしい壮行会を開いていただきありがとうございます。デフリンピックでは、まず予選グループ１勝を目指し、そしてその先のメダル獲得に向けて、しっかり戦ってきます」と力強く宣言。
松元選手は、 「日本は予選を突破したことがありません。まずは目の前にある試合で死ぬ気で戦い1勝します。そして、その先にメダルがあると思っています。皆さまの応援が僕らの大きな力になります。一緒に戦いましょう！」と挨拶。

会場からは大きな拍手が送られました。

AD Challenge Supportでは、両選手とともにデフサッカー日本代表を全力で応援していきます。