「デフサッカー国際親善試合 日本VS韓国」の応援へ!
~Wマツモト応援レポート~

2017年07月06日

2017年6月10日(土)、宗像グローバルアリーナ(福岡県宗像市)で「あいおいニッセイ同和損保プレゼンツ デフサッカー国際親善試合 日本VS韓国」が開催され、当社の福岡地域の社員・家族140名が応援に駆けつけ、デフリンピック サッカー日本代表にエールを送りました。

 

デフリンピック サッカー日本代表とAD Challenge Support応援団

デフサッカーって?

旗で反則を知らせる審判

「音のないサッカー」と呼ばれるデフサッカー。

聴覚障がい者によるサッカーで、選手は大会出場時、補聴器や人工内耳の装着を禁止されています。

ルール・コートの広さ・ボール等は一般のサッカーと全く同じです。

審判は笛のほかに旗を使い、選手に合図をします。

選手たちはピッチ内で手話やアイコンタクトで連携し、素早いプレーを展開します。

「音のないサッカー」に大きな声援!

本大会は、7月18日~30日にトルコ・サムスンで開催される第23回夏季デフリンピック競技大会の壮行大会。

当社社員 松本 弘選手(広報部)・松元 卓巳選手(福岡支店)も日本代表として出場しました。

開会式では、ご来賓として出席いただいた、福岡県人づくり・県民生活部 重松 典子様より「国際大会を契機に、障がい者スポーツの振興と障がいのある方の社会参加の輪が広がることを願っています」、宗像市より教育委員会 委員長 遠矢 修様より「日韓両国の選手の皆さま、ようこそ宗像市へお越しくださいました。このグローバルアリーナでは、近年障がい者スポーツ招致にも力を入れています。今大会がデフリンピックに向けて強化につながることを願っています。選手の皆さま、素晴らしいプレーで大いに感動させてください!」とご挨拶がありました。

来賓として出席した当社 鈴木 久仁副会長は「本日はたくさんの社員も応援に駆けつけており、一緒に試合を盛り上げていきたい。選手の皆さん、頑張ってください!」と激励しました。

試合前 気合の入った日本代表
ご来賓 福岡県 重松典子様(中央)、宗像市 遠矢修様(右)、当社副会長(左)

いよいよキックオフ!

Wマツモト選手はスターティングメンバーとして出場。

日本チームは開始早々、先制のゴールを決めると観客席からは大きな声援が沸き起こりました。

日本代表は、デフリンピック本番を想定し早いプレスで相手を自由にさせず、サイドからの攻撃で日本のペースで試合を展開。

ピンチを招く場面もありましたが、粘り強いディフェンスと松元選手が好セーブを連発し、前半を無失点に抑えました。

後半、前半の良い流れを逃さず、積極的な攻撃で3点を追加。

終始、日本ペースの試合運びで、結果4-0と圧勝。松本選手はフル出場で勝利に貢献しました。

試合中の様子
先制点に歓喜する日本代表!

 

松本選手 競技中の様子

大会後、選手のコメントをご紹介します。

松本選手

「過去2大会デフリンピックに出場しておりますが、今回このような壮行試合を行うこと自体初めてでした。当社が特別協賛し、開催地の福岡県と宗像市をはじめとする地域の方々と関わりを持つことができ、デフサッカーを盛り上げていただくことができました。デフリンピック本大会まで残り1か月ありますが、周囲の人に支えられていることに感謝しながら、仕事にトレーニングに励んでいきます。最高の結果を皆さまにご報告できるよう頑張ります。ありがとうございました」

 

松元選手

松元選手 競技中の様子

「たくさんの応援を前にとても緊張しました。しかし、試合が始まれば徐々に緊張もほぐれ、自身の最高のパフォーマンスを出し切ることができ、無失点に抑えられたことは大きな自信につながりました。観戦に来てくださった皆さまの応援のおかげだと、改めて応援の力の大きさを体感しました。12年間日の丸を背負ってきましたが、たくさんの観戦者の前で試合をすることが初めてだったので、感慨深いものがありました。デフリンピックでは、まずは、1勝。そして予選突破。その先にメダルがあると信じています。自分ができることを最大限に発揮し、皆さまに良い報告を出来るように全力を尽くします」

 

観戦した社員からもたくさんの感想が寄せられました。

「スポーツ観戦が好きで、また自分の会社の社員が日本代表だなんて!と応援に参加させていただきました。障がい者スポーツとは思えないほど迫力があり、選手のみなさんのプレーに感動しました!デフリンピックやデフサッカーがあまり知られていないと聞き、もったいない。もっと広めたいと思いました!」

「一体感を持って応援することは、本当に充実した時間となることを再認識しました。また、最後に選手と触れ合うことにより繋がりを感じました。今後も応援していきたいです」

「純粋にスポーツとして面白いと思いました。その中で当社社員が活躍していると言うのは、とても誇らしいことだと思います」

「サッカー自体初めての観戦でしたが、とても楽しめました。迫力のある試合をみせていただき、ありがとうございました。これからも応援しています」

日本先制に歓喜する当社社員
ナイスプレーには大きな拍手が!

ぜひ大会へ、応援に・・・

今大会、両選手が揃って言っていたのは、たくさんの観客の中でのプレーが初めてだということ。そして、選手にとって応援は大きな力になるということ。是非、会場で「音のないサッカー」といわれるデフサッカーの会場を熱い声援で盛り上げましょう!

AD Challenge Supportでは、全力応援でWマツモト選手とともに、デフリンピック サッカー日本代表の活躍を後押ししたいと思います。

本社壮行会で贈られた日の丸も日本チームベンチに
大会後、選手挨拶の様子

地域のサポーター

AD Challenge Supportでは、全国で障がい者スポーツ大会の応援活動をおこなっており、全国各地に応援活動を支えてくれるサポーターがいます。

今回は、松元選手が福岡支店の所属ということもあり、所属先や松元選手が行う手話講座のメンバー、そして、「デフサッカーが大好き!」と広島から参加した社員がサポートしてくれました。

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