「文部科学大臣杯争奪
第30回 日本車椅子ツインバスケットボール選手権大会」の応援へ!

2017年07月24日

2017年6月10日(土)~11日(日)に、当社が協賛する「文部科学大臣杯争奪 第30回日本車椅子ツインバスケットボール選手権大会」が、パークアリーナ小牧(愛知県小牧市)で開催されました。

当社は、11日(日)に行われた「決勝戦」に、当社社員と家族の60名が応援に駆けつけ、選手の皆さんにエールを送りました。

AD Challenge Support応援団

ツインバスケットボールって?

2つのゴールが特徴

車椅子ツインバスケットボールは、下肢のみではなく、上肢にも障がいを持つ重度の障がい者でも参加できるように考案されたスポーツです。

最大の特徴は、名称の通り”ツイン”つまり二組のゴールが設けられており、従来の車椅子バスケットボールに使用されている正規のゴールの他に、もう一つの低いゴール(高さ1.20メートル)をセットし、正規のゴールまで届かない選手のためのゴールとなっています。さらにその周囲には 3.6メートルの円(フリースロー・サークル)があり、シュートする選手を円外と円内に区別しました。選手は、表のように障がいに応じてシュート方法が異なり、ぞれぞれの役割を果たすことができます。

コートには各チーム5人の選手が出場しており、障がいの持ち点が合計で11.5点を超えてはなりません。

試合は、10分を4ピリオドでおこないます。

 

Horsetailが5連覇を達成!

決勝戦は、5連覇を狙うHorsetail(東京)VS 初の決勝進出を果たしたバスターズ(栃木)。

円内シュートの様子 激しいゴール前の攻防

序盤から接戦が続き、第1ピリオド14-14。

第2ピリオドもシーゾーゲームは続き、33-32でHorsetailがわずかにリード。

後半、第3ピリオド。Horsetail が猛攻撃。

53-36と大量得点で一気に突き放します。

最終第4ピリオドでは、バスターズが巻き返しを図りますが、67-50で、Horsetailが見事5連覇を達成しました。

 

観戦した社員からの感想です。

「初めて観戦をしまして、想像以上に選手同士の激しいあたりや動きの速さに驚きました」

「障がいの程度に応じてゴールが違うなど、それぞれの特性を生かしてプレーしている姿に感銘を受けました」

「迫力があり、チームで協力し合う姿が印象的でした」

当社社員 観戦の様子
円外シュートの様子 バスターズは女性選手も活躍!

ぜひ大会へ応援に!

当社 トヨタ営業部では、毎年、東海地区の予選大会のボランティアをしています。

車椅子ツインバスケットボールに親しみを持っている社員も多く、観戦だけはでなく大会を支えていきたいとの声も多く寄せられました。

「清掃などのボランティアには参加をしていますが、応援は初めてでした。他部署の人と交流する機会を持つことができ、また一体感もあってよかったです」

「初めての観戦でしたが大変おもしろかったです。元々スポーツは好きで興味があったため、今回の経験を通して、また違う視点でスポーツを観ることができました。また、障がい者スポーツをより良い環境で行えるように手伝いをしていきたいと思いました」

ぜひ、会場で、想像以上の迫力と感動を体感してください。

AD Challenge Supportでは、今後も、当社の掲げる行動指針の一つ「地域密着」に基づき、全国で、地域の皆さまとともに、障がい者スポーツを応援していきます。

当社社員観戦の様子
優勝チームに「あいおいニッセイ同和損保賞」のメダルが贈られます!

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