2017ジャパンパラ ゴールボール競技大会の応援へ!

2017年08月21日

2017年8月4日(木)~6日(日)にかけて、(公財)日本障がい者スポーツ協会が主催する「2017 ジャパンパラ ゴールボール競技大会」が、千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)で開催されました。
当社は、5日(土)の予選リーグと6日(日)に行われた「決勝戦」に30名の社員が参加しました。

AD Challenge Support応援団(6日 決勝戦)

 

ゴールボールって?

選手はアイパッチの上にアイシェードをして視覚がふさがれます

ゴールボールは、鈴の入ったボールを互いに投げ合い、得点を狙う対戦型競技。選手は音を頼りに競技するため観客は競技の妨げにならないよう、プレー中に声 を出して応援することができません。試合には、1チーム3名が出場します。選手はアイシェードを装着し、視界を塞がれた状態でプレーします。競技に使われ るボールは、バスケットボールとほぼ同じ大きさで、重さは1,25㎏あり、幅9m、高さ1,3mのゴールに向かって投げられます。コート内のラインには、 床とテープの間に糸が通っており、その凹凸の感触を頼りに、選手は自分の位置を確認します。

  • ●詳しくは(公財)日本障がい者スポーツ協会
  • 「かんたん!ゴールボールガイド」へ→コチラ

神経を研ぎ澄ました静かなる戦い!

決勝戦の様子

今大会は、世界ランキング5位のカナダ、同15位のギリシャ、同36位の韓国、同6位の日本を含む4チームが参加しました。

大会初日と2日目は予選リーグとして総当たり戦を2周行い、3日目にその3位と4位による3位決定戦と1位と2位による決勝戦行われます。

日本チームは、予選リーグ全勝で決勝進出。

3勝3敗、得失点差で決勝進出を決めたカナダとの戦いとなりました。

開始早々、日本チームが先制点を挙げると、その後も得点を重ね前半で

7点の大量得点を奪いました。

後半、日本チームはメンバーを入れ替え挑みました。

カナダチームは、ペナルティスロー奪うなど徐々に得点を重ね、4点を返します。

日本チームは、カナダペースの流れに苦戦するも、最後まで踏ん張り7-4で見事、優勝を勝ち取りました。

当社社員 観戦の様子

観戦した社員からは、

「初めて見る競技でしたが、まるで見えているかのような動きに、日頃の努力と練習の成果が感じ取れ、感動しました」

「今回ゴールボールをはじめて観戦しました。競技中は静かに観戦するため最初は驚きましたが、点数をとる瞬間は自分はできないと思うので、すごい!!と思いました」

「障がい者スポーツを支える人たち、応援風景等を実際に観て、このことをたくさんの人に伝えたいと思いました」

「息子(小学3年生)が、ゴールボールの体験をさせていただき、障がい者でもそうでない人もスポーツを通じて交流できることを学ぶことができました」

との感想が寄せられました。

日本チームは全勝で優勝を決めました!
日本チーム 鉄壁の守備(予選リーグ)

ぜひ会場へ応援に・・・

当社では、障がい者スポーツ支援の一環として、社員一人ひとりに、まず「観て」「感じて」ほしいという思いから応援活動をおこなっています。

参加者の中には障がい者スポーツに関心の高いリピーターも増えています。

「障がい者のスポーツ観戦は昨年度から家族で参加しています。家族に障がい者のことをもっと理解してもらいたいからです。人間の壁というか偏見を持って欲しくない。障がい者の方々が障がいの乗り越え生き生きとしている姿や勇姿を見て欲しいからです。また、障がい者の方の苦労や努力を感じ、自分も頑張らなくてはと勇気をもらっています」

「車いすバスケットボール、水泳、ウィルチェアーラグビーと4種目の観戦でした。メディアを通じて競技は知っていましたが、他の競技と比べ静寂な雰囲気のなか、闘志あふれるプレーが繰り広げられ、新たな楽しみ方を覚えました」

AD challenge Supportでは、今後も、当社の掲げる行動指針の一つ「地域密着」に基づき、全国で、地域の皆さまとともに、障がい者スポーツを全力で応援していきたいと思っています。

当社社員 観戦の様子
当社役員がメダルプレゼンターを務めました

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