アスリート入社発表会を開催しました!

2017年09月07日
アスリート発表会 会場の様子

2017年8月10日(木)、当社恵比寿本社にて、8月1日付で入社した青木 智美選手(競泳)・立川 光樹選手(車いすバスケットボール)の入社発表会が行われました。

当日は、報道関係者9社(11名)が参加し、当社初の記者会見形式での入社発表会となりました。

当社からは、金杉 恭三代表取締役社長、樋口 昌宏取締役常務執行役員が出席し、来賓として(公財)日本オリンピック委員会 理事・(公財)日本水泳連盟 副会長 上野広治様、日本車椅子バスケットボール連盟 会長 玉川敏彦様・同連盟 常務理事 小瀧 修様にお越しいただきました。

冒頭、金杉社長より以下の挨拶がありました。

「当社はアスリートを応援する会社。また、地域密着を標榜する会社として、スポーツ支援を通じて、社会・地域に貢献したい。具体的な取組みとしては、大会応援を柱に、アスリート雇用、自治体と連携した講演会や体験会、最近では学生パラアスリートのスカラシップ制度など、その活動を一つひとつカタチにしている。アスリート雇用については、お2人が入社して20名となった。パラリンピックを目指すアスリート、オリンピックを目指すアスリートが相互に理解し合い、刺激合うことを期待したい。競技活動に加え、業務を通じてコミュニケーションスキルや人間力を身に付け、人として大きく成長してもらいたい。そして、来る2020東京を目指していただきたい」とエールを送り、その後、両選手には、金杉社長より採用通知書とオフィシャルウエアが渡されました。

(公財)日本水泳連盟 上野副会長

来賓の方々からも両選手に激励の言葉をいただきました。

(公財)日本水泳連盟 上野副会長

「青木選手、入社おめでとう! 大手の保険会社に入社されたことをうれしく思う。競技環境も整えられ、安定した基盤ができたと思うので、練習の質を高めて頑張ってもらいたい。2020東京オリンピックを狙う有力選手の一人なので、これまで以上に結果を求めてほしい。人としての成長も社会人として必要なこと、業務もしっかりこなしてほしいと思う。今後の青木選手に期待しています」

(一社)日本車いすバスケットボール連盟 玉川会長

日本車いすバスケットボール連盟           玉川会長(右)と小瀧常務理事

「まず、あいおいニッセイ同和損保さんには連盟として昔から長い間お世話になっていることに感謝申しあげたい。そして、今般、立川選手を採用いただき、大変うれしく思っている。立川選手はこれから日本代表定着が期待されている選手。あいおいニッセイ同和損保さんに入社したことで、社会人としての自覚と責任を持ち、競技と仕事に邁進していただきたい。今後の活躍を期待したい」

このような激励を受け青木智美選手は、このような大きな企業にサポートしていただけることを大変嬉しく思います。2020年の東京オリンピックに向け、競技はもちろん社会人としての自覚と責任を持ち、人としても成長していけるように頑張っていきたいと思いますと決意表明。

また、ハンガリーで開催された世界水泳出場の振り返りを求められ、200m自由形、400m、800mリレーに出場しました。200mの自由形は予選で敗退してしまいましたが、400mリレーと800mリレーでは決勝に進出し、800mリレーでは5位に入賞し、日本新記録を樹立しました。今後、メダルが獲得できるよう頑張っていきたいと思います」と力強く話していました。

金杉社長より採用通知書が渡されました
青木選手 決意表明

立川光樹選手は、入社発表会直前の怪我により入院中でしたが、入院先の病院のご協力を得てテレビ電話での出席となりました。

立川選手は、今回、自分の不注意で怪我をしてしまい、このような形での出席になり申し訳ありません。そして、この度は、私たちのためにこのような場を用意していただきありがとうございます。社会人選手として業務と練習を両立させ、両方のスキルを高めていき、2020年にはあいおいニッセイ同和損保勤務、そして長崎出身の選手として日本代表メンバーに定着し、東京パラリンピックで日本一のシューターとして少しでも日本の力になることを心に決め、私の決意表明とさせていただきますと熱く語りました。

立川選手はテレビ電話で出席
立川選手 決意表明

閉会挨拶では当社 樋口常務より、「両名の決意表明を聞き、心強く思っている。社会人としての育成を託された当社の責任の重みを感じている。一流のアスリートであることと同時に、人や社会に優しい一流の社会人に成長していってほしい」という言葉を受け、選手たちは引き締まった表情で聞いていました。

※入社アスリート プロフィールはコチラ

AD Challenge Supportでは、これからも仕事と競技を両立できる環境を整備すべく、全社をあげて、障がい者スポーツ選手を支えていきたいと思います。

新しい仲間を迎えたチーム「あいおいニッセイ同和損保」

関連記事