松元卓巳選手が豊田通商様にて講演!

2017年09月15日

2017年8月21日(月)、豊田通商様の東京本社(東京都港区)にて、デフリンピックサッカー日本代表の松元卓巳選手(福岡支店福岡第二支社)が講演を行いました。

講演中の様子

当日は、夏休み中ということもあり、豊田通商様の社員親子に向けて「夢を持つことの大切さ」と題し、聴覚障がいやデフサッカーやデフリンピック、自身の夢についてお話をしました。

松元選手は、クイズ・手話講座を盛り込みながら、元気いっぱいの子供たちと楽しい時間を過ごしました。自身の夢については、「デフリンピックでメダルを獲ること。(現在は背番号12番だが)1番をつけてメダルを獲りたい」と話し、「大切なのは夢や目標への強い想いとあきらめないこと。高校時代、プロサッカー選手が夢だった。その夢は叶わなかったけれど、あきらめない強い気持ちがあったからこそ、デフサッカー 日本代表になることができた。みんなにも夢があると思う。強い気持ち持って、一緒に夢を叶えていこう!」と熱く語りかけました。

講演後、参加者の皆さまとランチタイム。

講演時には聞けなかった質問やサッカーの話などで盛り上がり、笑顔溢れる時間となりました。

ランチタイムの様子
「サインください!」とたくさんの子供たちが・・・

 

講演を終えて、松元選手は、

「今回、貴重なお時間を頂きました豊田通商様に感謝申し上げます。親子に向けて、お子さま向けの講演を何度か行うことで、伝え方について自分なりに工夫しました。また、時期的にもデフリンピックから帰国して間もないこともあり、色々な想いをそのまま伝えられました。デフリンピックや手話を知らない方はまだまだ多いです。その中で、参加していただいた皆さんが、友人や家族に話してくれることで、たくさんの方に知ってもらうことができればと思っています。今後も競技はもちろん、普及活動も頑張っていきたい」と話していました。

AD Challenge Supportでは、今後も選手とともに、全国で障がい者スポーツの魅力を発信していきます。

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