「東北・みやぎ復興マラソン2017」を全力サポート!

2017年11月08日
爽やかな秋晴れのなか「東北・みやぎ復興マラソン」が始まりました!

2017年9月30日(土)、10月1日(日)にかけて、宮城県の沿岸部で「東北・みやぎ復興マラソン」が開催されました。

「東北・みやぎ復興マラソン」は、公認フルマラソン大会・コースとなっており、マラソンコースは宮城県の閖上(ゆりあげ)、岩沼、亘理(わたり)にまたがるエリアにあたり、コース全域が東日本大震災の津波で被害を受けた地域でした。このマラソンは、被災後に防潮堤やかさ上げ道路など、復興工事による整備が進んだことをお知らせするとともに、元気になった東北の魅力を再発見するべく「被災地復興の”今”を伝える」イベントとして企画されました。

第1回目となる記念すべき大会に、当社はオフィシャルパートナーとして協賛し、約300名の社員がランナー・ボランティアとして参加するなど、大会を大きく盛り上げました!

 復興がすすむ大地を感じて・・・

当社社長もスタート地点でランナーを全力応援!!

初日は、親子ペアラン(2㎞)と車椅子ジョギング(2㎞)、2日目は、ファンラン(6㎞)とフルマラソンが開催され、全国各地から集まった約15000人のランナーが、着実にすすむ復興をマラソンを通じて体感しました。

当社からは、フルマラソンに64名、ファンランに70名の社員・代理店・扱者さまが全国から参加。

それぞれの想いを胸に、沿道の声援に励まされ、復興の大地を駆け抜けました。

「復興支援につながればと思って参加しましたが、地元の方の沿道からの熱い応援、自発的な手作りのエイドに感動しました。また、面識のない社員とも同じ目標に向かって声を掛け合ってチャレンジできたこと、この2点は必ず仕事にも活かせると感じました」

「沿道で地域の方からの『走ってくれてありがとう!』という声援が心に響きました。また、社員全員がお揃いのTシャツを着たことで一体感が持てたことがよかったです」

当社社員 ランナーの様子

また、ファンランには当社パラアスリート4名も参加。

海老澤京子選手(人事部)・白砂匠庸選手(広島支店)・窪野一輝選手(人事部)・前田一成選手(宮崎支店)全員が完走しました。

  • 当社社員 応援の様子

    白砂 匠庸選手 ~パラ陸上(やり投げ・上肢欠損)/広島支店~

「仙台支店・福島支店をはじめとする社員ランナーが楽しそうにマラソン大会に参加されている事が一番印象に残っています。『あいおいニッセイ頑張れ!!』と応援してくださる社員やハイタッチをもとめてくる地元の小学生など、とても楽しく6キロを走ることができました。また、来年も是非参加したいと思います」

  • 窪野 一輝選手 ~パラ水泳(弱視)/人事部~

「今回のマラソンではランナー、ボランティア、応援、運営などこのマラソンを盛り上げるために多くの方がかかわっており、地域密着、地方創生を改めて実感しました。また、このマラソンを支援できる企業の一員であることをとても誇らしく思いました」

  • 前田 一成選手 ~パラ水泳(下肢障がい)/宮崎支店~

「学生時代に2㎞を走ったことがあるが、正直、完走できるか不安でした。沿道の方との握手やハイタッチに励まされ、ゴールまで足を止めずに何とか完走することができました。津波で流された地域を走ったこと、東北の皆さんに応援いただいたこと、貴重な経験をさせていただきました」

海老澤 京子選手 ~知的障がい卓球/人事部~

「楽しく走りきる事ができました。6km走りきれたことで少し自信を持つことができました」

白砂選手
窪野選手
前田選手
海老澤選手

ボランティア・応援でランナーを全力サポート!

当社が担当した給水所は、フルマラソンのコースのちょうど折り返し地点に当たる第10給水所。

「残り半分」という事実に心が折れそうになってしまうランナーたちを全力で応援しました。

また、当社社員のランナーがボランティア社員とハイタッチを交わしたり、誇らしそうな顔で第10給水所を駆け抜けていったのも、ランナーを「明るく元気に全力でサポート」できたからではないでしょうか。

当社給水所の様子

PRブースで障がい者スポーツの魅力を発信!

当社ブース たくさんの皆さまにお越しいただきました!

当日、マラソンと同時開催イベントとして被災地応援のための「復興マルシェ2017」が開催されました。

当社が設置したPRブースでは、ボッチャ体験を実施。お子さまからお年寄りまで楽しく遊べるような特別ルールを設定。炎天下の中、行列ができるほどの大盛況でした。当日、車いすジョギングなども開催されていたこともあり、多くの方に障がい者スポーツへの興味をもっていただくことができました。

また、損保会社で唯一のベルマーク協賛会社である当社は、ベルマーク収集も実施。持ってきていただいた方に、当社の自動車保険や火災保険にもベルマークがついていること、集めたベルマークを被災地支援に活用していることなどをお伝えすることで、地域密着を掲げる当社の姿勢を理解していただけました。

さらに、当社キャラクターの『タッフィー&ハッピー』も登場し、子どもたちに大変喜ばれました。当社のLINEスタンプをすでにダウンロードしていただいている方から、「このスタンプ使ってるよ!」と声をかけられることもありました。

やってみよう!「ボッチャ」
子供たちに大人気!タッフィー&ハッピー
ベルマークをたくさんお持ちいただきました

壮行会 ~それぞれの想いを胸に~

仙台支店メンバーによる「雀踊り」に社長も飛び入り参加!

前日には、当社仙台支店にて「壮行会」が開催されました。

東北内外から集まった社員103名に加え代理店・扱者さまが一堂に会し、翌日のマラソンや応援に向けて士気を高めるイベントとなりました。

冒頭、当社 金杉社長は、「特色ある個性豊かな会社をめざすために、昨年より地方創生、スポーツ振興に力を入れている。そのため、復興支援となるスポーツイベントである本大会にオフィシャルパートナーとして支援させていただけることは大変ありがたい。総勢300名の応援団、参加者で大会をしっかり盛り上げていきたいと力強い挨拶。

当社「全国プロ会」 野田会長の挨拶では、「震災からはや6年が経過したが、保険代理店である我々は震災を忘れてはいけない。地元に根付いて今後も復興支援をしていきたいと考えているため、復興の象徴として走るランナーたちへの応援を一生懸命行いたい」と語られました。

今大会の参加者には、震災当時、東北に勤務していた社員も多く集まり、復興へのそれぞれの想いを熱く語る姿が印象的でした。

大会成功を祈念して、仙台支店の社員による「すずめ踊り」披露では、なんと社長が飛び入り参加!

こうして壮行会は大いに盛り上がり、翌日の本番に向けて、参加者全員が一体となりました。

一丸となって大会を盛り上げます!!

今回、参加したランナー・声援を送る地域の皆さま、たくさんの皆さまの熱い想いが、第1回大会を大成功へと導きました。

AD Challenge Supportは、チャレンジし続ける「東北・みやぎ復興マラソン」を全力でサポートしていきたい。

そして、第2回大会でもたくさんの笑顔にお会いできる日を楽しみにしています!

フルマラソン完走!!
給水スタッフとハイタッチ!
沿道から全力サポート!
当社 実行委員メンバー お疲れ様でした!
パラアスリートチーム

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