当社グラウンドでデフサッカー体験会を開催!

2017年12月15日

2017年11月18日(土)、当社 湘南東保園グラウンド(神奈川県中郡)にて「デフサッカー体験会」を開催しました。

デフサッカー日本代表の松本弘選手(広報部)・松元卓巳選手(福岡支店)をはじめ7名の日本代表による体験会。

地域の皆さまにもお越しいただき、当社社員・家族・代理店・扱者さま203名が参加し、音のないサッカーを体感しました。

参加者の皆さま デフサッカー日本代表とともに・・・

まず、施設に併設されている研修所で日本代表によるデフサッカーの紹介や手話講座がおこなわれました。

日本代表メンバーによる講演・手話講座

そして、グラウンドでの体験会。

4つのグループに分かれ、①松元選手とのPK対決②ジェスチャーゲーム③パスゲーム④ミニゲームをスタンプラリー形式で各ミッションをおこないます。

PK対決では、松元選手が参加者全員との真剣勝負。

サッカー経験者の当社役員も飛び入りで参加する等、大いに盛り上がりました。

ジェスチャーゲームでは、声を出さずに口の動きだけでお題の言葉を伝える、ジェスチャーで伝えるゲームをおこない、声を使わないコミュニケーションを体感しました。

PK対決
ジェスチャーゲーム

パスゲームは、手話講座で学んだ色の手話を活用。代表メンバーが手話で色の指示をだし、その色のビブスを着ている人にパスを出すという、手話を学びながらの体験となりました。

ミニゲームでは、参加者は耳栓をし、音のない状態で代表選手も交わり試合をしました。

一緒に試合をすることで、代表選手の技術の高さを目の当たりにし、驚きつつ、参加者全員が全力でボールを追う姿が印象的でした。

パスゲーム
ミニゲーム

参加していただいた地域の子供たちは、「代表選手のプレーがかっこよかった!」「色の手話が面白かった!」という意見や、親子で参加された方から「楽しく学びながら体験することができました」「代表選手のプレーはすごいです。今後も応援していきたいです」との感想をいただきました。参加した当社社員も「体験を通して、選手を身近に感じられました」、当社サッカー部員から「是非、今後も練習試合などで親睦を深めたい」という感想もありました。

体験後、選手たちの感想です。

●松元 卓巳選手(福岡支店)

鈴木副会長とのPK対決

「当日は小雨にも関わらず、大人から子供まで、一緒にデフサッカーを体験していただき嬉しかったです。こんなにたくさんの方に体験会をすることは初めてでしたので、進行・プログラムに心配でしたが、たくさんのサポートのお蔭で、参加者の皆さまに楽しんで頂けたかなと思っています。当日は他の代表選手にも手伝ってもらい、当社の熱い支援を肌で感じてもらえたようです。また、いつも激励の声をかけてくださる鈴木久仁副会長とのPK対決は、かけがえのない想い出になりました。当日まで準備をしてくださった実行委員、神奈川中央支店・湘南支店、サッカー部・ラグビー部の皆さまに感謝しております。また開催できたらうれしいです。今後もデフサッカーの応援をよろしくお願いします」

●松本弘選手(広報部)

ジェスチャーゲームのお題を出す松本選手

「今回このような機会をいただきありがとうございました。講演では、サッカーとデフサッカーの違いから、クイズゲームを行い盛り上がり、体験イベントでは、視覚的情報を頼りに行う練習や、伝言ゲーム等で、私たちが普段苦労していることを感じていただけたのではないかと思っています。今年はデフリンピックイヤ―の一年でした。結果は予選で今大会準優勝国を撃破するも、その後の試合で勝ちきることができず、予選敗退。いつかは世界王者の一員として、皆さまにお会いできるよう、日々業務に、練習に励んでいきたいと強く想いました。ありがとうございました」

AD Challenge Supportでは、今後も、選手とともに全国で障がい者スポーツの魅力を発信していきます。

最後は日本代表と握手!
(左から)松本選手・大西 諒選手・岡田 拓也選手・東海林 直広選手
塩田 知弘選手・吉野 勇樹選手・松元選手 ありがとうございました!

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