2017年11月18日(土)~19日(日)、千葉県国際総合水泳場 メインプール(千葉県習志野市)で「第34回日本身体障がい者水泳選手権大会」が開催されました。
小野 智華子選手(人事部)・宮崎 哲選手(北海道支店)・中島 啓智選手(千葉北支店)・窪野 一輝選手(人事部)が出場し、19日(日)に、当社社員・家族、代理店・扱者さま 105名が応援に駆けつけました。
中島選手 2種目でアジア新記録更新!
中島選手は、18日のS14(知的障がい)クラス 「100m自由形」で54秒17のアジア新記録を達成。
19日は、所属の千葉北支店の社員も多数応援に駆けつけるなか、「100mバタフライ」に出場。
9月に開催された「2017ジャパンパラ水泳競技大会」で打ち出した自身のアジア記録を更新し、58秒65で見事優勝しました。
大会後、中島選手は、「たくさんの応援ありがとうございました。課題にしていたドルフィンキックは、完ぺきではありませんでしたが比較的良い印象でした。100mバタフライの世界記録は58秒39なのであと一歩ですが、世界のレベルも上がってきており、あと2,3秒は早くなるのではないかと思っています。今以上に精進して、世界で連勝できる競技者になりたいです」と、高い目標を掲げ、意気込みを語っていました。
宮崎選手は、S14クラス「50mバタフライ」・「200m自由形」に出場。
「50mバタフライ」では、27秒36で見事、優勝。「200m自由形」は、残り25mで追い上げましたが2分2秒87で惜しくも2位となりました。
競技後、社員に向けて「200m自由形では、自己ベストを更新できず悔しかった。練習を重ね、次の大会に向けて頑張ります」と話していました。
小野選手は、S11(全盲)クラス「100m背泳ぎ」・「50m自由形」に出場。
得意の「100m背泳ぎ」では、1分23秒50で優勝。「50m自由形」では、34秒66で2位となりました。
窪野選手は、S12(弱視)クラス「50mバタフライ」・「50m自由形」に出場。
「50mバタフライ」では、36秒66で2位、「50m自由形」では、31秒50で3位となりました。
大会後、窪野選手は、「バタフライは納得のいく泳ぎができなかったが、自由形はたくさんの応援のおかげで納得のいくタイムを出すことができました。本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします」と話していました。
応援に駆けつけた社員からの感想です。
「今回プレゼンテーターとして選手にメダルを渡させていただき、選手と身近に話をするという貴重な機会をいただけました。選手の方々の姿を見てとても元気をもらえました」
「テレビで見るよりも迫力がありました。選手の一生懸命さに応援してあげたいと言う気持ちが大きくなりました。これは実際に足を運んで応援してみないとわからないことだと思いました」
「同じ部署に選手がいることでとても親近感が湧いて応援したい気持ちも強く参加しました。選手からパワーをもらい、また参加したいと思いました」
「たくさんの方に観てもらいたいと思いました。職場や友人などに声掛けをしていきたいです」
AD Challenge Supportでは、今後も、チャレンジし続けるアスリートを社員一丸となって応援していきます。
応援の輪を広げよう!
AD Challenge Supportでは、全国でパラスポーツの応援の輪を広げたいという想いから、様々な形で応援活動をおこなっています。
今回は、トヨタ東京カローラ様、当社OB会メンバーの皆さまと一丸となって会場を盛り上げました!