「第71回 大阪実業団駅伝」に
当社パラアスリートが出場!

2018年02月16日

2018年1月14日(日)、「あいおいニッセイ同和損保スポーツスペシャル 第71回 大阪実業団対抗駅伝競走大会」がヤンマースタジアム長居(大阪府大阪市)で開催され、当社パラアスリートチーム(チーム名:チャレサポ)が参加しました。

大会の様子

本大会は、昭和23年1月に第1回大会が開催され、現存する実業団駅伝としては日本最古と言われています。当社は、行動指針である「地域密着」の具現化を図るべく、第58回大会(平成5年)より協賛を開始。

毎年、社員も多数参加し、健康増進・チーム力向上・コミュニケーション強化に繋がっています。

今年は、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地から225チームの社員が参加し襷を繋ぎました。

当日、厳しい寒さではありましたが、会場は出場選手たちの熱気に包まれていました。

コンセプトは「交わる」

昨年に引き続き、当社パラアスリートチーム「チャレサポ」が出場。

障がい者と健常者が同じ舞台で一緒に活躍することを目指し、「交わる」をコンセプトに結成されたチームです。

会場では、AD Challenge Supportプロモーション動画が流れました!

コースはヤンマースタジアム長居および公園周回コース(全長約23.6km)であり、1区のみ7.1km、2区~6区は3.3kmとなっています。前年度成績を参考に各チームが1部~5部に振り分けられており、6部は初参加チーム、7部は全員女子のチームが出走します。

3部に出場した「チャレサポ」チームは、1区をスポーツ振興担当社員が走り選手にタスキを繋ぎます。

2区は、窪野一輝選手(パラ水泳/人事部)。

窪野選手は、視野が狭い障がいにより、襷の受け渡しを心配していましたが、「自分一人でできないことはたくさんありけれど、少しやり方をかえたり、サポートしてもらうとできるんだと改めて実感した」との言葉通り、3区の海老澤選手と声を掛け合いながら、17分55秒で襷を繋ぎました。

前日から大変緊張していた海老澤京子選手(知的障がい卓球/人事部)。

それでも「タスキをつなぐ!最後まであきらめない!」と目標をたて、18分41秒で4区の石橋選手へと繋ぎます。

「タスキを受け取ったときは新鮮な気持ちでした」と石橋元気選手(視覚障害者柔道/人事部)。

16分00秒で5区の白砂選手に襷を繋ぎます。

窪野一輝選手
海老澤京子選手
石橋元気選手

 

白砂匠庸選手

白砂匠庸選手(パラ陸上/広島支店)は、競技では投てきや100m走が専門。途中、襷がほどけるというハプニングもありましたが、14分42秒で走り切りました。

アンカーは、昨年に引き続いて出場した宮崎哲選手(パラ水泳/北海道支店)。

ほどけた襷を受け取り、結びながら選手たちの想いを繋ぎ、11分13秒と、昨年より33秒上回る好記録でゴールしました。

 

大会後、宮崎選手は、「ラン練習の時に注意された事を気を思い出しながら走りました。チャレサポチームで襷がつなげられ、皆で走ったという一体感を感じられた事が嬉しかったです。来年も参加したいです。そして、来年は11分を切る走りをする為に、練習の工夫をしていこうと思います」と話していました。

 

宮崎哲選手
チームで襷を繋ぎました!

メンバーそれぞれの競技も障がいも勤務地も違うなか、チームとして襷を繋ぎ、互いを称えあう姿が印象的でした。

AD Challenge Supportでは、一つ一つの小さな取組みが、共生社会の実現へと繋がっていくことを願っています。

当社出場社員 一丸となってタスキをつなぎました!

当社 女子陸上部 圧巻の3連覇!

3連覇をかけて女子陸上部が7部に出場。接戦の末、アンカーが49秒差の2位で襷を受け取ると、1.5キロ地点でついにトップの背中を捉えます。そしてそのまま逆転しゴールイン!昨年に続き大逆転優勝を果たし、タイムも過去最高の1時間21分55秒となりました!

AD Challenge Supportは、チャレンジし続ける女子陸上部を全力で応援しています!

3連覇達成!
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