2018年3月10日(土)、当社と徳島県の共催で「とくしま創生EXPO」が、アスティとくしま(徳島市)で開催されました。
県内の自治体や企業が地方創生をテーマに徳島の魅力をPRするイベントに、7000名を超える皆さまにご来場いただきました。
開会式では、飯泉嘉門県知事より「来場の皆さまには、本県の魅力を様々な角度から体感、堪能いただきたい。また、県として今後とも、徳島の新しい未来を創造し、その成果を実感していただけるよう全力で取り組みたい」とご挨拶がありました。
また、当社の社内募金制度「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」より、「地域密着の観点から地方創生にお役立ていただきたい」との想いから寄付金を贈呈しました。
大人気のパラスポーツ体験会!
イベントでは、様々なパラスポーツ体験会が開催されました。
当社は、三宅克己氏(元車いすバスケットボール日本代表/経営企画部)による車いすバスケットボールとボッチャ体験会を行いました。
三宅氏による車いすバスケットボール体験会では、車いす操作を説明した後、鬼ごっこ、ドリブル、パス等を体験。
大人から子供まで、初めて乗る競技用車いすの軽さに驚いている様子が印象的でした。
県内のクラブチームの選手や、ゆるキャラが参加する場面もあり、会場は大いに盛り上がりました。
ボッチャ体験会もまた、たくさんの笑顔が溢れていました。
中には、親子対決で負けてしまったお子様が悔し泣きをする場面もある等、白熱した名勝負が繰り広げられました。
三宅氏がトークショーに登壇!
会場内の特設ステージでは、県内で活躍する「ゆるキャラ」11体による「ゆるキャラサミット」や、トークショー、県警音楽隊による演奏や阿波踊り等、様々な催しがおこなわれました。
トークショーには、三宅氏も登壇。
三宅氏は、車いすバスケットボールの魅力や、競技を始めた経緯、日本と海外での障がい者を取り巻く環境の違い等お話ししました。
三宅氏は、「障がい者スポーツを実際に観たり、体験することで様々な気づきがあると思います。本日もたくさんの方に体験していただいています。県民・市民の皆さんに触れ合うことで、「障がいは個性」と認識を持っていただけると嬉しいです。本日のイベントのように自治体と企業が一体となって、地域を盛り上げ、輪が広がっていくことは素晴らしい。また、徳島県でイベントを開催する際は、是非呼んでくださいね。駆けつけます!」と呼びかけました。
他にも、会場内には藍染めやガラス工芸体験ブースや当社徳島支店による手作りのラッキー抽選会、個人・企業向けセミナー、会場屋外スペースでは大人気の「肉フェス」等、徳島の魅力を堪能できるイベントとなっていました。
AD Challenge Supportでは、今後も障がい者スポーツ支援を通じて、地方創生に貢献していきたいと思っています。