「バリアフリー観光推進フォーラムin NANYO」
に後援!~空飛ぶ車いす!パラグライダー体験~

2018年08月08日
「南陽は空もバリアフリー!」

2018年6月12日(火)、(一社)山形県バリアフリー観光ツアーセンター主催「バリアフリー観光推進フォーラムin NANYO」が、山形県南陽市にて開催されました。

バリアフリー観光体験、トークセッション等が行われ、当社は、後援団体としてイベントに協力しました。

山形県では人口の減少が最重要課題となっており、課題解決のひとつとして観光振興、更に付加価値を高めた「バリアフリー観光振興」に、自治体や地元団体と連携して取り組んでいます。当社山形支店は、昨年8月に山形県と地方創生の連携協定を締結しており、この度自治体に対しバリアフリー観光イベント開催を企画・提案し実現したものです。

 夢とつながる!空飛ぶ車いす!!

日本唯一の車いすバラグライダー体験ができる「南陽スカイパーク」

バリアフリー観光体験には、当社所属の車いすバスケットボールの秋田啓選手(岐阜サービスセンター)・立川光樹選手(長崎支店)・元日本代表の三宅克己氏(経営企画部)が参加。

目玉は、車いすパラグライダー体験!

「南陽は空もバリアフリー」と、日本で唯一車いすでパラグライダーが楽しめる「南陽スカイパーク」にて立川選手・三宅氏が南陽市の空を満喫しました。

当初、「車いすで空を飛べるなんて、絶対無理だと思っていた。夢のようだ」と話していた三宅氏。

立川選手は、体験後、「最初は怖いと思ったが、空から見る景色は最高!夢が叶った!」と笑顔で語りました。

三宅氏 パラグライダー体験の様子
立川選手 笑顔で空の旅を満喫!

他にも、さくらんぼ狩りや熊野大社を参拝し、南陽市のバリアフリー観光を楽しみました。

秋田選手 サクランボ狩りを体験!
熊野大社参拝 人力という装具で車いすが人力車に!
昼食は、バリアフリーのラーメン店にて       山形名物「冷たいラーメン」

 トークセッションに登壇!

白岩市長 挨拶の様子

夕方からは、世界最大の木造コンサートホール「シェルターなんよう」にて、「バリアフリー観光推進フォーラムin NANYO」を開催。

南陽市 白岩孝夫市長をはじめ、当社山形支店長の開会宣言で幕を開けました。

まず、㈱ミライロの垣内俊哉代表取締役による基調講演「次代に求められるユニバーサルマナー~障害者や高齢者との向き合い方」では、「障がいを価値ととらえたバリアバリュー」やこれからの地域活性と繋がる「ユニバーサルマナー」について熱く提唱いただきました。

引き続き、垣内代表と三宅氏・秋田選手・立川選手、当社スポーツ振興担当社員を加え、山形県バリアフリー観光ツアーセンターの加藤代表がファシリティエーターを務めトークセッション「バリアフリー観光からのまちづくり」が行われました。

株式会社ミライロ 垣内代表 基調講演の様子

車いすパラグライダー体験の素晴らしさ、南陽市内のバリアフリー観光を通じての気づき、利用者目線による各種アドバイス等、途中、白岩市長も交え、活発な意見が交わされました。

最後に、加藤代表より「南陽市におけるバリアフリー観光推進が地域の活性化にもつながること、この取り組みがモデルケースとなり、県内を始め全国にこの運動を広げたい」との強い決意を持って締めくくられました。

当イベントには、当社山形支店のメンバー、地方創生担当、スポーツ振興担当の社員が一丸となってサポートしました。

AD Challenge Supportでは、今後も、当社の行動指針「地域密着」に基づき、全国で障がい者スポーツ支援を通じた地域貢献活動につなげていきたいと思っています。

トークセッションの様子
山形支店長 挨拶の様子

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