2018年7月11日(水)、元車いすバスケットボール日本代表の三宅克己氏(経営企画部)が、市川市立菅野小学校で講演・体験授業を行いました。
スポーツを通じた心のバリアフリー
三宅氏は、「パラリンピックから得たもの~スポーツを通じた心のバリアフリー~」と題された講演で、障がい者スポーツの映像やデモンストレーションを交えながらお話ししました。
車いす操作やシュートのデモンストレーションでは、児童から「おぉー!」という歓声が上がりました。
三宅氏は、障がいを負った経緯や現役時代の話の中で「人間の可能性は無限です。みんなにもきっとすごい力がある。たくさん挑戦してほしい。失敗してもよい。挑戦し続けることが大事」と伝えました。
また、心のバリアフリーについて「困っている人がいたら勇気をもって声を掛けてください。一人一人が変われば社会も変わっていく」とお話しし、「スポーツは社会を変える力があるといわれていますが、障がい者スポーツも勇気や感動を与えられる。是非一度観戦してみてください」と締めくくりました。
講演会後におこなわれた体験では、車いすリレーで勝利した上位3チームがミニゲームを行い、笑顔溢れる体験授業となりました。
AD Challenge Supportでは、今後も、全国で障がい者スポーツを通じた「心のバリアフリー」教育をおこなっていきたいと思っています。