2018年9月18日(火)、当社恵比寿本社(東京都渋谷区)にて8月に開催された「アジア大会」「パンパシフィック水泳選手権」「パンパシパラ水泳競技大会」のメダル報告会が行われ、多くのメダルを獲得した青木智美選手(経営企画部)、小野智華子選手(人事部)、中島啓智選手(千葉北支店)の3名が出席しました。また、同日、3名には「社員特別表彰」が贈られました。
マスコミ各社が集まる中、金杉社長より「小野選手、中島選手は出場した全種目でメダルを獲得するという快挙を成し遂げ、青木選手は池江選手と共に活躍し、華々しくテレビで報道されました。今回の活躍を通じ、社員からは“会社の誇り”などの声をもらい、また各方面からも当社の取り組みを評価いただき、大変嬉しく思っています。今後も、当社に所属する合計18名のアスリート社員がさらに活躍してくれることを期待しています」と称えました。
次に、各選手が大会の報告をしました。
青木智美選手
「パンパシとアジア大会合わせて5個のメダルを獲得しました。リレーでは、アンカーだったのでプレッシャーのある中で泳いだことは今後に繋がるいい経験となりました。アジア大会では、センターポールに日の丸を掲げ、君が代を唄えたことがすごく嬉しかったです。2020東京大会につながるよう、今後もがんばります」
小野智華子選手
「パンパシパラでは、6種目に出場して5種目で金メダルを獲得し、さらに4種目でベストタイムを出すことができました。10月にはアジアパラ大会が控えてるので、今回の経験を活かして、優勝することを目標にしています。応援ありがとうございました」
中島啓智選手
「パンパシパラで出場種目全て合計5個のメダルを獲得しました。しかしベストタイムを出せなかったことに悔いが残っています。今週末に開催されるジャパンパラ水泳や10月のアジアパラ大会では結果を出したいです。2020東京大会では自国開催なので盛り上げていけるよう、今後もがんばります」
報告会に参加した社員からは、「苦労された時どのように乗り越えたか」という質問がありました。今まで壁を感じたことがなかったという青木選手に対し、小野選手は「わたしは壁だらけだったが、いつも乗り越えた先に最高のパフォーマンスができる、そのための試練だと思い、乗り越えた先を考えながら練習してる」と話すなど、それぞれの乗り越え方を披露しました。
その後、人事部部長より「いつもスポーツに加え講演など、会社の取り組みにも貢献し、私たち社員は大きな力をもらってます。今回、多くのメダルを獲得したことを称えて社長特別表彰を設けましたので、社長より賞状を授与いただきます」と挨拶し、金杉社長が3名に直接賞状を手渡しました。
【大会結果】
■青木智美選手
◆パンパシ水泳2018(東京・辰巳)
8月 9日 混合4×100mメドレーリレー 銀メダル ※日本新記録
8月 9日 女子200m自由形 13位
8月10日 女子100m自由形 13位
8月11日 女子4×100mフリーリレー 4位入賞
8月12日 女子4×100mメドレーリレー 銅メダル※日本新記録
◆アジア大会2018(ジャカルタ)
8月19日 女子400mフリーリレー 金メダル ※日本新記録
8月20日 女子100mフリー(個人) 4位入賞
8月22日 混合400mメドレーリレー 銀メダル
8月23日 女子400mメドレーリレー 金メダル ※アジア大会新記録、パンパシの日本新記録をさらに更新!
◆パンパシパラ水泳2018(オーストラリア・ケアンズ)
■小野智華子選手
8月 9日 女子400m自由形 銀メダル
8月10日 女子100m自由形 金メダル ※日本新記録
8月11日 女子200m個人メドレー 金メダル
49P(ブラインド)混合4×100mフリーリレー 金メダル
8月12日 女子100m背泳 金メダル
8月13日 女子50m自由形 金メダル
■中島啓智選手
8月 9日 男子200m自由形 銅メダル
8月10日 混合400mフリーリレー 銀メダル
8月11日 男子200m個人メドレー 銀メダル
8月12日 男子100m背泳 金メダル
8月13日 男子100mバタフライ 銀メダル