2018年11月16日(金)、東京ビッグサイト(江東区)にて、アスリート・キャリアサポートシンポジウムが開催され、ゲストスピーカーとして当社スポーツ振興担当社員と、競泳の青木智美選手(経営企画部)が登壇しました。
今回のシンポジウムのテーマは、「アスリート雇用について考える~アスリートが企業にもたらすメリットとは~」。スペシャルゲストとして登壇したプロフィギュアスケーターの鈴木明子氏と共に、アスリート雇用のメリット等について、パネルディスカッションを行いました。シンポジウムには、同日開催されていた産業交流展に出展している企業の皆さまや一般のお客さま約150名が参加され、注目の高さをうかがうことができました。
パネルディスカッションでは、まず、当社のアスリートを採用した事例を紹介。「当社のアスリート雇用は、“障がい者スポーツを応援しよう”ということからスタートしました。“選手と共に”が活動のキーワードです」と述べ、アスリートを雇用した経緯や現在のアスリートと会社の関係がとても良好であることをお伝えしました。鈴木氏より「働きながら競技をすることはとても難しいことだと思います。会社の皆さんの応援は時にプレッシャーに感じることもあるのではないですか?」という問いかけに対し、青木選手は「両立は大変ですが、競技をしながらも社会経験を積めることはとても良いことだと感じています。社員の皆さんの応援は全くプレッシャーだとは思っていません。むしろ、力になっていますし、良いところを見せるぞ!といったモチベーションにつながっています」と答えました。
また、最後に「社員とアスリートが近ければ近いほど盛り上がります。アスリートを応援することで社員が一つになることができ、それは会社にとってもプラスなことです。アスリートを雇用することは元気な会社づくりにつながります」と呼びかけました。青木選手はまた、「今年開催されたパンパシ水泳とアジア大会では、社員の皆さんの応援が本当に心強かったですし、私が頑張ることが、社員の皆さんへの恩返しになることを実感できました。東京オリンピックに向けて、また頑張っていきます」と力強く宣言しました。
AD Challenge Supportでは、これからも仕事と競技を両立できる環境を整備すべく、チャレンジし続ける選手たちを全力で応援していきます。