2018年12月1日(土)~2日(日)、三重スポーツの杜 鈴鹿水泳場(三重県鈴鹿市)で「第35回日本身体障がい者水泳選手権大会」が開催され、宮崎 哲選手(北海道支店)・小野 智華子選手(人事部)・窪野 一輝選手(人事部)・中島 啓智選手(千葉北支店)・前田 一成選手(宮崎支店)・が出場しました。
本大会には当社も協賛しており、2日(日)には当社社員・家族、 35名が応援に駆けつけました。
小野選手 日本新記録・大会新記録で優勝! 前田選手 大会新記録で優勝!
選手の渾身の泳ぎに社員一丸となり、熱いエールを送りました。
宮崎哲選手 S14クラス(知的障がい)
50mバタフライ・200m自由形に出場。
初日の50mバタフライでは、0.1秒自己ベストを更新し、27秒35で優勝となりました。
2日目の200m自由形では、ラスト25mで追い上げましたが2分02秒で惜しくも2位となりました。宮崎選手は「200m自由形は調子が悪かったのですが、自分の持てる力を出すことができました」と述べました。
小野智華子選手 S11クラス(全盲)
100mバタフライに出場し、1分28秒35で日本新記録・大会新記録を樹立し、優勝。
- ●小野選手のコメント
「応援、ありがとうございました。日本新記録ということで、0.02秒記録を縮めることができたのも、皆さんの応援があったからの結果だと思います。3月の大会に向けて、練習を頑張りたいと思います」と語りました。
窪野一輝選手 S12クラス(弱視)
100mバタフライ・50m自由形に出場。
100mバタフライは脚をつるハプニングがあり、失格。
50m自由形は100mバタフライの悔しさを払拭する泳ぎで32秒20で 2位となりました。
中島啓智選手 S14クラス(知的障がい)
100mバタフライに出場。
57秒77で優勝となりました。
中島選手の力強い泳ぎに応援に力が入りました。
前田一成選手 S10クラス(下肢障がい)
50m自由形に出場。
前田選手は50m自由形出場前に「ベストを尽くせるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と述べ、27秒95で大会新記録を樹立し、優勝。
前田選手のラスト25mの猛烈な追い上げを見て、社員一丸となり、より一層大きな声で応援をしました。
前田選手が1着となった瞬間、歓声が上がりました。
参加した社員からの感想です。
●「障がい者の方がハンデを乗り越えて頑張っている姿に心を打たれました。当社として、障がい者アスリートを支援していることも素晴らしいことであると再認識しました」
●「普段は社内報で選手の活躍を見ているだけでしたが、実際の応援では選手との交流もあり、より応援していきたい気持ちになりました」
●「選手の出場種目や時間、過去の戦歴などを事前に配布していただいたおかげで、応援により一層力が入りました。お互いに初めて話す社員同士もおり、会社としてもとても有意義なコミュニケーションになりました」
●「水泳も障がい者スポーツも初めて観戦し、ハンデを感じさせないようなカッコイイレースを観れて良かったです。メダルの授与もさせていただき、とても良い経験ができました」
●「普段生活していて感じることのできない熱気・情熱を感じいい経験になりました」
AD Challenge Supportでは、今後も、チャレンジし続けるアスリートを社員一丸となって応援するとともに、全国の障がい者スポーツ大会を盛り上げていきたいと思っています。