2018年10月13日(土)・14日(日)の2日間、宮城県岩沼市で「東北・みやぎ復興マラソン2018」が開催されました。
当社は、昨年に引き続きオフィシャルパートナーとして協賛し、360名の社員が、ランナー・ボランティアとして参加しました。
「東北・みやぎ復興マラソン」は、公認フルマラソン大会・コースとなっており、マラソンコースは宮城県の閖上(ゆりあげ)、岩沼、亘理(わたり)にまたがるエリアにあたり、コース全域が東日本大震災の津波で被害を受けた地域でした。このマラソンは、被災後に防潮堤やかさ上げ道路など、復興工事による整備が進んだことをお知らせするとともに、元気になった東北の魅力を再発見するべく「被災地復興の”今”を伝える」イベントとして企画され、昨年初開催されました。
復興の大地から「ありがとう!」
大会初日は、親子ペアラン(2km)と車椅子ジョギング(2km)、2日目には、ファンラン(5㎞)とフルマラソンが行われました。
当社社員もフルマラソンに約100名、ファンランに約150名が参加しました。
フルマラソンでは、当社社員103名が第11給水所のボランティアを担当。
当社給水所では、水とスポンジ、そして熊本地震の復興を祈念して、熊本県産「早生みかん」を渡し、ランナーを全力で応援しました。
ランナーとして参加した社員からの感想です。
「沿道からの『来てくれてありがとう』の言葉に熱くなりました。本当にあの日から今まで苦労して頑張ってきたのでしょうね。自分自身どこまで認識できていたのかなと、ちょっぴり反省です」
「沿道で応援してくださる地元の皆さまから『来てくれてありがとう』と言われ、感激しました当社の給水所でも応援の声に、ふらふらだった足に元気がでました。ミカン剥いてあって食べやすく、とてもおいしかったです。ありがとうございました」
「初マラソンにチャレンジするよい機会をいただきました。走るのが辛くなりはじめた24キロ付近に当社のエイドステーションがあり、そこで皆さんから元気をいただきました。来年も是非参加させていただきます。ありがとうございました」
「フルマラソンは4回目の参加ですが、とても良い大会だと思います。現地の方々から『ありがとう』と言われ復興を思う気持ちが強くなりました。エイドステーションの食べ物はどれもおいしく特筆ものであり楽しく走ることができました。感謝したいです」
当社ブースでパラスポーツの魅力を発信!
『復興マルシェ』内の当社ブースではパラスポーツ体験会を開催!
車いすバスケットボール、ボッチャ、スポーツ義足の体験・展示を行いました。
車いすバスケットボール体験では、地元の強豪チーム「宮城MAX」の佐藤裕希選手・菅原志朗選手・椎名光男代表をお招きし、車いすの操作・パスやドリブル、シュート体験を行いました。
行列の絶えない大人気の体験会でした!
スポーツ義足体験は、鉄道弘済会 中野様・永橋様・堀川様のご協力のもと行われ、普段触れることの少ないスポーツ義足を体験しようとたくさんの皆さまにお越しいただきました。
体験ブースには、競技用・日常用義足やおしゃれなデザインの義足の展示もありました。
永橋さんは、義足でファンランを好タイムで完走!
その姿をみた通訳ボランティアをしていた外国人女性が義足について熱心に質問している姿が印象的でした。
昨年に引き続き行われたボッチャ体験では、親子やお友達同士、初めて会った人同士等、様々な形で熱戦が繰り広げられました。
また、損保会社で唯一のベルマーク協賛会社である当社は、ベルマーク収集も実施。
持ってきていただいた方に、当社の自動車保険や火災保険にもベルマークがついていること、集めたベルマークを被災地支援に活用していることなどをお伝えすることで、地域密着を掲げる当社の姿勢を理解していただけました。
さらに、当社キャラクターの『タッフィー&ハッピー』も登場し、子どもたちに大変喜ばれました。
参加した社員からの感想です。
「車いすバスケットボールは、選手の方のから直接教えていただき、迫力もあり、楽しかったです」
「義足体験では普段見ることも触れることもないスポーツ用の義足の体験ができ大変有意義でした」
「自身の家族がブース内で楽しい時間を過ごさせていただきました」
「当社が力を入れている障がい者スポーツを実際に体験することができて良かった」
今回、参加したランナー・声援を送る地域の皆さま、たくさんの皆さまの熱い想いが、昨年に引き続き第2回大会を大成功へと導きました。
AD Challenge Supportは、チャレンジし続ける「東北・みやぎ復興マラソン」を全力でサポートしていきたいと思っています!