当社は、2015年度の新入社員研修に障がい者スポーツ選手による講義を取り入れ、約500名が受講しました。講義は4月2日の御殿場研修所(静岡)を皮切りに、3日の中央研修所(東京)、7日の小田原研修所(神奈川)の3つの研修所において実施しました。
講師は、障がい者スポーツ初のプロ卓球選手 車いす卓球の岡紀彦選手、義足の陸上選手 山本篤選手、元車椅子バスケットボール選手の京谷和幸氏の3名に務めていただきました。
この講義は、会社として支援している障がい者スポーツへの理解を促進するとともに、障がいのある方の講義を聞くことで自身のモチベーションアップや“生き方”を考える機会を提供するということが大きな趣旨です。また、配属後も引き続き、障がい者スポーツを応援することでさらなる支援につなげたいと考えています。
3名の講師はそれぞれ障がいを被った経緯や競技を始めたきっかけや、障がい者スポーツを通じて学んだこと・得たことを話されました。講義を聞いた新入社員の多くは、初めて触れた障がい者スポーツから感動や気づきを得たようです。
これから始まる社会人生活に大いに役立てていただきたいと思います。
~新入社員研修 参加者の声~
【新入社員】
・講師の方の言葉一つひとつに感動した。
・前向きな言葉に感化され、仕事に対してモチベーションがあがった。
・自動車事故が当事者の人生に与える影響についても考えさせられた。
・障がい者スポーツに初めて触れ、興味を持ったので応援やボランティアに行って実際に見てみたい。
・配属先で前向きに頑張りたい。
【研修担当者】
・選手の生の声を聞くことで当社CSR活動であるゆにぞんスマイル募金・応援ボランティア等、新入社員の理解がより一層
深まった。
・当社CSRへの取り組みをより深く知るきっかけになったようであった。
・当社の障がい者スポーツ支援を理解し、「自分に出来ることは何か?」を考えるきっかけづくりが出来た。
・今回のような機会を設けて実体験することは、非常に有意義だと感じた。