2018年10月18日(木)、デフサッカー日本代表 松元卓巳選手(福岡支店)が、入間市立西武小学校で講演・体験授業を行いました。
講演は、700名を超える児童に向けて「夢をあきらめないことの大切さ」をテーマにお話ししました。
松元選手は、デフサッカーやデフリンピックについてクイズを交えながら楽しくお伝えしました。
また、聴覚障がい者とのコミュニケーションについてお話しし、簡単な手話講座を行いました。
最後に、「障がいは個性。色々な人がいます。ただ、『できること』と『できないこと』があります。困っているときは助けてください。また、自分の夢に向かって『人は人、自分は自分』と思って、自分に自信を持ってください!そして、今日のお話でデフリンピックを知ってくれたと思うので、是非応援もおねがいします」とお伝えしました。
講演後、代表の児童から感謝の言葉があり、松元選手からは、サッカーボールが寄贈されました。
元気いっぱいの体験授業!
体験授業は、6年生2クラス、約120名に行いました。
準備運動からデフサッカーオリジナルのアイコンタクトを使ったコミュニケーションゲームや耳栓をつけてミニゲームを行いました。
ミニゲームでは、松元選手とサッカー経験者の先生方も加わり、元気な児童たちと一緒に広い運動場を走り、汗を流しました。
体験会後、児童からは「耳が聞こえにくいから少し難しかったけど、楽しかった!」との感想がありました。
AD Challenge Supportでは、選手とともにスポーツを通じた共生社会への理解教育に努めていきたいと思っています。