松元卓巳選手が山形市立山形第五小学校で
講演・体験授業を行いました!

2019年02月12日
松元卓巳選手

 

2018年10月31日(水)、デフサッカー松元卓巳選手(福岡支店)が山形市立第五小学校で講演・体験授業を行いました。

 

「音のない世界で伝わるもの~サッカーを通じて~」と題された講演では、全校児童約260名に向けて、デフサッカーやデフリンピック等のクイズを盛り込みながら楽しくお伝えしました。

講演の様子

また、自身の障がいや聴覚障がい者とのコミュニケーション、聞こえ方などを図で示しながら分かりやすくお話ししました。

最後に「障がいは個性。男性や女性、背の高い人、小さい人、運動が得意な人、勉強が得意な人と色々な個性がある。人は人、自分は自分。それぞれ夢に向かって樺ってください。そして、頑張っている人がいたら応援できる人になってください」と伝えました。

 

見送りの様子

講演後、代表児童より花束が贈呈され大きな拍手が起きると、会場から「ちょっとまったー!!」と大きな声が。

男女2名の児童が松元選手に駆け寄り、「これから松元選手にエールを送ります!」との声に、全児童が声を合わせ「がんばれ!がんばれ!まつもと!」と大きなエールが送られました。松元選手は「感動して鳥肌がたった!」と笑顔でエールに応えました。

 

アイコンタクトでコミュニケーション!

体験授業は、6年生約40名に向けて行われました。

前日の雨で校庭が使えなかったため、急遽、体育館での実施となりました。

準備体操の後、ジェスチャーゲームや、松元選手の指示した身体の部位でボールを止めるアイコンタクトでコミュニケーションをとるゲーム。アイコンタクトに慣れたところで、全員で耳栓をつけてミニゲームを行いました。

体験授業終了後は、全員と握手やハイタッチをして会場を後にしました。

体験授業の様子
ハイタッチの様子

AD Challenge Supportでは、今後も、選手とともにスポーツを通じた共生社会への理解教育に努めていきたいと思っています。

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