秋田啓選手が
鳥取県ユニバーサルデザインセミナーに登壇!

2019年02月25日
(左から)スポーツ振興担当社員、平井県知事、秋田選手、鳥取支店長

 

2018年11月27日(火)に県民ふれあい会館(鳥取県鳥取市)、28日(水)に米子コンベンションセンター(鳥取県米子市)にて、鳥取県主催のユニバーサルデザイン(UD)セミナー~障がい者スポーツを通した共生社会の実現に向けて~が開催され、当社所属の秋田啓選手(中部損害サービス第三部)と当社スポーツ振興担当社員が登壇しました。

 

セミナー開催までの経緯

当社鳥取支店は、昨年10月に鳥取県と障がい者スポーツ支援を含む包括連携協定を締結し、既にパラアスリートによるトークショーや障がい者スポーツ大会のボランティア等の取り組み実績を多数行って、今回、鳥取県より「スポーツを通した共生社会実現へ取り組み」をテーマとしたUDセミナーへの協力依頼があり、開催に至りました。

 

当日の様子を紹介します!

本ユニバーサルセミナーは2日間にわたり開催されました。

セミナーは2部構成で行われ、第1部のセミナーでは、当社スポーツ振興担当社員が「障がい者スポーツを通したユニバーサルデザインの原状と課題」をテーマに、「障がい者スポーツの広がりと現状」、「国内施設の現状や課題」、「ユニバーサルマナーの7原則」、「日本と海外との取り組みの差」などについて講演しました。

第2部のパネルディスカッションでは、当社スポーツ振興担当社員がコーディネーター役、秋田選手がパネリストとして登壇し、地元のパラアスリートらと「すべての人が暮らしやすい共生社会の実現」をテーマにディスカッションを行いました。

最後に来場者に対して、「障がいはそれぞれの個性であり、障がい者を障がい者と意識しないで欲しい」「障がい者を障がい者と意識しないというのは難しいかもしれないが、意識しない努力をしましょう」といったメッセージが送られました。

来場者からは、「講演内容が大変わかりやすかった」「障がいを持つ方の気持ち、どう接したら接したら良いか等、良くわかりました」ととても好評で、鳥取県からも大きな評価をいただきました。

セミナーの様子
パネルディスカッションの様子

 

平井知事を表敬訪問

11月27日、鳥取市でのセミナー終了後、秋田選手をはじめ当社社員は、平井知事と面会し、鳥取県における障がい者スポーツ支援について対談しました。平井知事からは、「鳥取県をパラスポーツのメッカにしたい。あいおいニッセイ同和さんの力を是非お借りしたい」との話をいただき、さらに鳥取県と当社との連携を強めることで確認し合いました。

AD Challenge Supportでは、今後も、大会応援を柱に様々な取組みを通して、多様性を尊重する社会の実現に邁進したいと思っています。

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