2019年2月26日(火)、市川市立大和田小学校で視覚障害者柔道の石橋元気選手(人事部)の講演とボッチャ体験授業を行いました。
置かれた場所で咲く
当日は、3,4年生150名に向けて講演。
石橋選手は、自身の障がいについて、競技への取組み、今後の目標等をお話ししました。
「来年東京パラリンピックが開催され、もちろん、自分も出場できるよう頑張って練習に励みたい。ひとパラリンピック開催に期待することがあります。『視覚障がい』というと皆さん全く見えない人のことを指してると思っていませんでしたか?私のように弱視の人もいます。弱視の中にも様々な見え方の人がいます。視覚障がいに限らず、色々な障がいに対して理解するきっかけになると嬉しいです」
そして最後に、
「自分の障がいが嫌いでした。盲学校に入って全盲でも普通に生活している人を見て、できないことはないと意識が変わった。嫌いなこと通して学ぶことも多かった。好きな教科、嫌いな教科あると思いますが、嫌いな教科もちょっと頑張ってみてください。色々なことにチャレンジできる人になってください」と締めくくりました。
みんな笑顔のボッチャ体験!
講演後は、3年生75名でボッチャ体験会を行いました。
先生方と石橋選手によるプレゲームでルール説明をした後、5コートに分かれてチーム対抗戦を行いました。
ミラクルプレーにハイタッチや歓声が沸き起こる等、笑顔溢れる体験授業となりました。
AD Challenge Supportでは、今後も選手とともに、全国で障がい者スポーツを通じた「心のバリアフリー」教育を行っていきたいと思っています。