2019年4月10日（水）、大滝麻未選手（女子サッカー/広報部）が日比谷ミッドタウンオフィス（東京都千代田区）で、EYアドバイザリー様のカンファレンスが開催され、講演をさせていただきました。
当日はグローバルエリア・タレントリーダーが世界各国から集まり、組織の課題や最新のトレンド等に関して意見交換を行う場としてカンファレンスが行われました。
ビジネス界における、女子アスリートの可能性
大滝選手は「ビジネス界における、女子アスリートの可能性」というテーマで、日本の女子アスリートとして感じる障壁や強みを挙げたうえで、女子アスリートが自立していくことの重要性と、スポーツから離れた後、企業の中でも高いパフォーマンスを発揮する高いポテンシャルがあることを共有し、参加者から多くの共感を得られました。
また、アスリートが競技生活を通じて養った強みを、引退後違う世界でも発揮できるよう、女子アスリート自身が意識を変えることが大事であること、そして積極的にこういったアスリートを採用し、社会で力を発揮する場を提供していくことが重要であるなど、活発な意見交換が交わされました。
大滝選手のコメントです。
「私たちが抱える障壁を含め、こういった場で共有できたことに大きな意味を感じています。ダイバーシティの重要性が強調されている中で、当社でも多くの先進的な取組みが行われていますが、特に日本の女性活躍推進は世界各国に遅れをとっていると思います。そういう意味でも女子アスリートが引退後に社会で活躍することは、日本社会における女性躍進を促す原動力となる可能性をもっていると思います。これからも女子アスリートとして、私たちが社会の中でできることについて考えていきたいと、改めて感じました」
AD Challenge Supportでは、今後も様々な形で、チャレンジし続ける選手を応援していきます。
