2015年7月11日（土）～12日（日）に平沼記念体育館（神奈川県横浜市）で開催された「2015 ＦＩＤジャパンチャンピオンシップ卓球大会」※１に当社社員の海老澤京子選手が出場しました。
※１ 日本知的障害者卓球連盟主催による、知的障がい者の卓球競技の競技力向上を図るための競技性を重視したアスリートによる競技大会。
夏と冬の年2回開催。
約180名が参加した今回の大会では、4名毎のグループリーグを行い、1・2位の選手が決勝トーナメントへ、3・4位の選手がフレンドリートーナメントへと進むこととなります。
最近の出場大会では好成績が続いていた海老澤選手ですが、今大会1日目のリーグ戦では思うような結果を出せず、グル―プ3位となり、決勝トーナメントへの出場は叶いませんでした。しかし、2日目のフレンドリートーナメントでは、本来の実力を発揮でき、見事、1位となりました。
大会終了後、海老澤さんは、「今回の試合では自分の思い通りのプレーができず悔しい思いをした試合がたくさんありました。2月に行われる冬の大会の時には、もっと上を目指せるように練習を頑張りたいです。」と前向きに話していました。
海老澤京子さんは1999年1月に入社し、この４月から当社が積極的に推進している「障がい者スポーツ選手」嘱託社員※2に適用を変更しています。2006年度には、財団法人 東京都雇用促進協会より優秀勤労障がい者として表彰されました。また、2012年度には、競技大会での好成績を称え、社会功績賞として社長表彰を受けました。
普段は笑顔の素敵な穏やかな印象の海老澤さん。競技が始まると力強い眼差しで、どんな状況でも冷静に、競技に対し真摯に臨む姿に胸が熱くなりました。
これからの海老澤選手の活躍にご期待ください！
※2 当社障がい者スポーツ選手採用に関するニュースリリースは コチラ
