当社 ファミリーデーにて
ブラインドサッカー体験会を開催しました!

2015年08月12日
体操
体験会の様子

2015年7月29日(水)、当社、センチュリーホール(東京都渋谷区)で行われた「2015 えびすファミリーデー」にて、ブラインドサッカー体験会を開催しました。
当イベントは、社員の家族が職場を訪問し、様々なイベントを通じて当社への理解を深めてもらうとともに、職場の仲間との交流から「働きやすい職場環境づくり」を推進することを目的としています。また地域貢献の一環として、今年度は本社近隣小学校のお子さまとご家族にもご参加いただきました。

ブラインドサッカーって?

ブラインドサッカーは、アイマスクを装着した全盲の4人のフィールドプレイヤーと、弱視または健常者のゴールキーパーの5 人で、転がすと音の出るボールを使って行うサッカーです。ボールを奪いに向かう時には「ボイ!」(スペイン語で「行く」)と声を出すルールがあります。また、敵陣のゴール裏には、声でボールの位置やシュートの角度、タイミングを仲間に伝える「ガイド(コーラー)」がいます。技術だけでなく、視覚障がい者と健常者が力を合わせてプレーする、「音」と「声」のコミュニケーションが重要な競技です。

ブラインドサッカー体験会も実施!

サッカー体験
シュート体験の様子

日本ブラインドサッカー協会のご協力のもとに行われた体験会には、約40名の子供たちが参加しました。
まず、子供たちがペアになり、アイマスクを交互に装着し、アイマスクをしていない方が、準備運動の内容を言葉で伝え、アイマスクをしている相手に準備運動をさせる、というウォーミングアップを行いました。
その後、アイマスクをしたまま走ったり(大人でも結構難しいのです)、実際にボールを使ってシュート体験を行いました。
「ガイド(コーラー)」役の子供たちが、一生懸命、ゴールの位置を伝えている姿が印象的でした。
参加した子供たちからは、楽しかった!」「もっとやりたい!」との声があがりました。

 

親子で参加した社員からは、体験会当初は、アイマスクをつけたまま走るのに怖がっていた娘ですが、最後には音だけを頼りにシュートを決めていました。心のバリアフリーについて、親としても改めて考えさせられる機会になりました。」との感想もありました。

ブラインドサッカーに触れたことで、未来を担う子供たちが、コミュニケーションの重要性を肌で感じ、障がい者に対して偏見のない心を持つきっかけになればと思います。

デモンストレーション
知念選手(右奥)によるデモンストレーション
社長参加
当社 鈴木社長(中央)も子供たちと一緒に参加しました。

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