2019年10月30日(水)、「シンポジウム『障害のある人もない人も ともに生きる社会とは』」が由利本荘市ポートプラザで開催され、視覚障害者柔道の石橋元気選手(人事部)が講演・シンポジウムに登壇しました。
秋田県では、秋田県障害者差別解消推進条例が4月1日から施行され、周知・徹底のため、初年度である本年は「由利本荘市」「大館市」「湯沢市」の県内3市をモデル地区として制定し、広く市民に周知するために「障害者サポーター」の要請を拡大する目的とした『障害者サポーター養成事業』の取組を実施。「由利本荘市」「湯沢市」(11/15開催)において当社所属アスリートの講演の要請を受けたものです。
当日は、本荘由利地区の行政関係者や民生児童委員、約70名が参加する中、自身の障がいや競技についてお話ししました。
参加者の皆さまがメモを取るなど真剣に話を聞いてくださっている様子がうかがえました。
皆さまからの感想です。
「母親目線で涙をこらえる場面もありました。会場のみなさんが引き込まれる話術には関心し、今後の活躍を期待しています。頑張って下さい」
「健常者が頼られる内容を期待していたのですが、反して障がいを社会に主張する重要性を講演されるとは思ってもみず、大変参考になりました。これからも十分留意し、子供・家族にも本日の内容を伝えます。個人的に石橋選手を応援させていただきま」
「前向きな姿勢に感動しました。柔道はご存知の通り「心技体」が重要。強烈な精神力があの笑顔の中に隠れているはずです。いい話を聞かせていただきました」
AD Challenge Supportでは、今後もスポーツを通じて共生社会の理解・浸透に努めてまいります。