2019年11月30日(土)、白石市文化体育活動センター・ホワイトキューブ(宮城県)にて開催された「2019人権フェアinしろいし」にて、デフサッカー日本代表の松元卓巳選手(福岡支店)が講演を行いました。
白石市は、法務省が行う地域人権啓発活動活性化事業の一環として、地域住民に人権を身近に考える機会を提供するとともに、人権に対する正しい認識を深め、お互いに尊重しあう人権意識の普及と高揚を図ることを目的に開催しました。
選手派遣について、当社が参画する「オリンピック・パラリンピック等経済界協議会」より依頼を受け、協力しました。
松元選手は、「音のない世界で伝わるもの~デフサッカーを通して~」と題された講演で、自身の障がいや競技について、クイズや手話講座を交えながら、楽しくお話ししました。
また、講演終了後に、フェアに参加した有志小中学生とのサッカーボールパス練習の体験を行いました。
参加した社員のコメントです。
「社会は障がい者にどのように対応するべきなのか、しなくてはならないのか、障がい者は社会でどう生きていくべきなのか、生きていく必要があるのか等、自身の体験に基づいた非常に前向きかつ肯定的な、説得力のある内容であったと強く感じ、共感も覚えました」
AD Challenge Supportでは、今後も、選手とともに「障がい者スポーツを通じた共生社会理解教育」に努めてまいりたいと思っています。