2019年12月7日(土)、当社と弘前市で共催した「ユニバーサルマナーセミナー&障がい者スポーツアスリート講演会」に元パラ水泳の窪野一輝氏(人事部)が登壇しました。
弘前市はブラジルの視覚障害者柔道チームの合宿受け入れなどユニバーサルマナーの向上に熱心な市であり、「ユニバーサルマナー」の普及・啓発、障がい者スポーツ支援を中心としたスポーツ振興を行うことが目的で開催されました。
第1部は、株式会社ミライロの薄葉幸恵講師による「ユニバーサルマナーセミナー」、第2部に窪野氏による講演の2本立てで行われました。
窪野氏は、「人との出会い~パラ水泳を通じて~」と題し、自身の目の病気について、競技を始めた経緯、現在の状況などお話ししました。
弱視であることから周りから見えていないと認識されないこともあり「視覚障がい者と聞くと一般的には全盲の方を想像する方が多い。自分たちもマイノリティであるという自覚をもって、理解されるよう発信していくことも大切だと感じている」とお伝えしました。
また「できないことに注力するのではなくできることを一生懸命やっていきたい」とお話ししました。
講演後の質疑応答では様々な質問が飛び交い、市民の皆さまの関心の高さがうかがえました。
AD Challenge Supportでは、今後も障がい者スポーツを通じた「共生社会の実現」に向け、様々な形で発信していきたいと思っています。