2015ジャパンパラ 水泳競技大会の応援へ!

2015年09月17日

2015年9月5日(土)~6日(日)にかけて、(公財)日本障がい者スポーツ協会が主催する「2015 ジャパンパラ水泳競技大会」が、東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)で開催されました。

当社は、6日(日)に行われた、「100m 背泳ぎ」「50m 背泳ぎ」「100mバタフライ」「50m バタフライ」「100m 自由形」「200m 自由形」の決勝戦、「日本代表 メドレーリレー」に、91名の社員が応援に駆けつけました。

集合②
あいおいニッセイ同和損保 応援団

 

競技規則とクラス分けは?

タッピング
視覚障がい者にはタッピングバーでゴールが近いことを合図します。

基本的には国際水泳連盟に則って競技が行われます。使用するプールや泳法(自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)は同じですが、背泳ぎ以外でも水中からのスタートが認められていたり、スタート時に補助器具を使えるなど、ルールを一部変更している点もあります。

クラス分けは、障がいの種類や程度により分けられます。
今大会では①「身体の機能に関する障がい」は10クラス②「視覚障がい」は3クラス③「知的障がい」④「聴覚障がい」に分けられ、競技を行いました。

日本新・大会新記録が続出!

??????????
女子100m自由形 決勝戦の様子

今大会は、国内最高峰の大会であり、日本新・大会新記録が続出する見どころの多いレースが繰り広げられました。

プールサイドでは車椅子に乗っている選手や、スタート台までは介添えが必要な視覚障がいの選手の姿がありました。その選手たちの驚くようなスピードで泳ぐ姿や、片腕や片足で泳ぎきる姿を観戦し、残されたものを活かす選手たちの力強さ・競技に対する熱意が、参加した社員にも届いたようです。

観戦した社員からは・・・

「障がい者スポーツの観戦は初めてでしたが、ハンディキャップを感じさせない選手たちの笑顔と頑張りにとても勇気づけられました。」

「目の前で頑張っている姿を見ることができて、またすばらしい記録も続出して、選手をサポートしているコーチ、スタッフの方々の様子も拝見できて、感動の連続でした。」

「私は聴覚障がい者なので、同じ日本ろう水泳部の女子が第一位、そして男子も第二位になったことが嬉しかったです。また片腕が動かなく左腕だけでクロールしているのに、ボードで滑っているようななめらかな泳ぎができるのが不思議でした。またこの大会の各障がいに応じた配慮の内容の説明のパンフレットを頂き、障がいに対する知識と対応がかなり進んでいると知り大変勉強になりました。各障がいがありながら パラリンピックまでいくレベルの高さと彼らのエネルギーに感動しました。健常者である息子と同い年の高校生が出場していることにも親近感があり、彼らの障害に負けないエネルギーを息子に伝えたいとおもいました。」

との感想がありました。

ふちゃん
当社社員 応援の様子
専務メダル②
当社役員もメダルプレゼンターを務めさせていただきました。

ぜひ、大会の応援に・・・

年々盛り上がりをみせている障がい者スポーツ競技大会ですが、選手にとっては大勢の観客の前でプレーすることが、国際大会で活躍するための大きな財産となっています。

ぜひ、大会会場へ足を運び、感動のプレーを体感してください!

 

応援2まい
当社社員 応援の様子

 

 

~参加者の声~

応援に参加した社員から、たくさんの感想が寄せられましたので一部ご紹介します。

・スポーツに精通されている障がい者の皆さんの心の強さ、強さゆえの明朗快活さに、心がうたれました。障がい者には、いつどのようなタイミングでなるか分かり得ず、誰しもがなり得る可能性があるので、自身に置き換えると切実です。障がい者の皆さんが社会の一員として健常者と同じように係わりあえるパイプ役の一躍を担っていきたいと思っています。

・今回初めてこのようなイベントに参加し、改めて会社の社会貢献の重要さを認識できて本当に良かったと思います。

・障がい者スポーツの観戦は初めてだったが、思っていた以上に楽しんで観戦できました。また改めて色々な障害のある人がいるのだと実感しました。自分にも難しい200メートルの距離を泳ぎきる姿には感動し、勇気をもらえました。

・参加者の方の頑張りに触発されて、何かスポーツがしたくなりました。

・学生時代陸上部に所属しており、大学の後輩に障がい者スポーツ選手がいることから、もともと障がい者スポーツに興味がありました。水泳の試合観戦は初めてでしたが、障がい者の方々が目標をもって努力し輝ける場としてスポーツは本当に素晴らしいことを実感し、自分の勤めている会社がスポンサーであることに誇りを感じました。障がい者だからということはまったく抜きにして、競技スポーツとして本当に素晴らしいものを観させていただいたので、当社内はもちろん日本全体として障がい者スポーツがもっと身近なものになってほしいと感じます。また、できることであれば私もかかわりたいと感じました。

・普段車椅子で生活されているような方が、信じられないようなスピードで活き活きと泳ぐ姿を目の当たりにし、率直に感動しました。障がい者スポーツは、見れば必ず何らか感じることができます。

 

関連記事