~当社社員 松本選手の応援レポート~
第49回全国ろうあ者体育大会in京都

2015年10月05日

2015年9月19日(土)~20日(日)に行われた「第49回全国ろうあ者体育大会in京都」※1  デフサッカー大会に、当社社員 松本弘選手が出場しました。

  ※1 全国の聴覚障がい者がスポーツを通じて技を競い、自立と社会参加を促進し、あわせて国民への聴覚障がい者に対する
      正しい理解を深めるために開かれています。サッカー以外にも野球、陸上、テニスなど10競技が行われます。

 

競技中
試合中の様子

 今大会には、全国から地域のクラブチーム6チームが参加しました。松本選手は東京デフフットボールクラブ(TDFC)の選手兼監督として出場。力強いプレーと的確な指示でチームを牽引し、初日のリーグ戦では、1戦目は引き分け、2戦目は「7-2」で圧勝しましたが、得失点差で3位決定戦へ。2日目の3位決定戦では、見事勝利を収めました。

 

 

大会後、松本選手は、「今大会は3連覇がかかった大会ということもあり、他のチームからのマークが厳しく、2戦目の試合も8点差以上が条件という中で、相手もスムーズに試合運びをさせてくれませんでした。勝ち続けることがいかに難しいか痛感させられた大会でした。また一から優勝を目指して、日々練習あるのみです。」と語ってくれました。

松本選手
試合終了後の松本選手

 

 

 

 

松本 弘選手は、2015年6月入社※2。デフサッカー日本代表として、10月3日~11日に台湾で行われる「第8回アジア太平洋ろう者競技大会」に出場します。また、デフフットサル日本代表として、11月20日~28日にタイで行われる「第4回世界ろう者フットサル選手権大会」に出場するなど、今後も活躍が期待されています。

  ※2  松本選手採用当社ニュースリリースはコチラ

松本選手は台湾出発前日に、今後の2大会に向けて抱負を語ってくれました。 

「デフサッカーについては、『世界王者の前にアジア王者になること』が目標です。日本チームは前回大会で初優勝をしていますが、今大会は各国のマークが厳しくなり、予選から大変な戦いになると予想しています。ただ、これまでしっかり準備をしてきましたので、日の丸の誇りを持ち、体を張って戦い、連覇を果たしたいと思います。
世界ろう者フットサル選手権は、自分にとって初めてのフットサル国際大会です。最近は調子も上がってきているので、世界大会でも1点でも多く得点をしたいと思っています。フットサルでもメダルが取れるようトレーニングをしていきますので、応援よろしくお願いします。」

 

「AD Challenge Support」では、台湾、タイの大会についても、イベントレポートにてご紹介します。ぜひ、お見逃しなく!

 

 

  

関連記事