2020年12月7日(月)、デフサッカーの松元卓巳選手(福岡支店)が宇部市立小野小学校で講演・体験授業を行いました。
宇部市では、スポーツ、文化などの各分野の専門家を小学校に招聘し、子どもたちが様々な専門的な指導を直接受ける機会を設けることにより、夢や目標をもつことのすばらしさや、それに向かって努力すること、仲間と協力することの大切さなど、講話や体験活動等を通じて、子どもたち自ら未来を切り開こうとする力を育むため、「子ども夢教室」を実施しています。
2018年2月に開催された「心のバリアフリーフォーラムin UBE」での松元選手の講演に好評をいただき、また、当社と宇部市は包括連携協定を締結していることから、昨年に続き講師要請をいただいたものです。
※2018年2月「心のバリアフリーフォーラムin UBE」→リンク
※2019年度松元選手「子ども夢教室」の様子→リンク
夢を持つことの大切さ
今回、小野小学校の全校児童23名に向けて、新型コロナウィルスの感染拡大防止に配慮の上実施されました。
松元選手は、「夢を持つことの大切さ」と題して、競技や障がいの特性等をクイズや手話を交えながら楽しくお話ししました。
デフサッカー日本代表として活躍する松元選手。最後に、
「夢は自分でかなわせるもの。夢ができた時に、人に何を言われてもぶれずに、まずチャレンジしてみてください。何もしなければ始まらない。自分のやりたいこと、夢をしっかり強く持ってください!」
と呼びかけました。
体験のテーマは「見る」!
体験授業では、「今回の体験のテーマは『見る』です。皆さんよく見てください!」と呼びかけスタートしました。
児童は、耳栓をし、アイコンタクトでのコミュニケーションを学ぶジェスチャーゲームやパスゲームを行いました。最後に先生方も交えミニゲームを行い、一緒に汗を流しました。
AD Challenge Supportでは、今後も選手とともに全国で「共生社会」「心のバリアフリー教育」に努めてまいります。