2021年1月13日(水)、パラ陸上の白砂匠庸選手(広島支店)が、高知県の四万十市立中村南小学校といの町立伊野南小学校の2校で講演・体験授業を行いました。
高知県では以前から「障がい者スポーツ支援」の取り組みを通じて、県下の児童に対して障がいに対する理解啓発活動を行っており、「障がい者スポーツ選手による講演会」はその中の主要取り組みになっています。本講演会は、当社と高知県が連携協定を結んでいることを契機とし、2018年度より毎年実施しているものです。
白砂選手は、「障がいを自分の力に!!パラリンピックを目指して!!」と題し、2歳の時に農業用機械の事故で左手関節から先を失ったこと、高校時代にパラ陸上を本格的にはじめ、2019年世界パラ陸上やり投げで日本代表になったことなどを話しました。
児童からは、「白砂選手が東京パラリンピックへ参加できるよう応援しています!」「白砂選手が言ったように、頑張れば夢はかなうんだ、ということを学びました」といった感想が寄せられました。
〇高知県教育委員会 山岡さま
- 「白砂選手が障がいを自分の力にしていることが、児童にもしっかりと伝わったかと思います。連携協定のご縁で今後も障がいに対する理解啓発にご協力をお願いします」
- 〇白砂選手コメント
「コロナの影響で昨年から講演会などなかなか実施することができなかったこともあり、久々の講演となりました。生徒の皆さんには何事にもチャレンジし繰り返しコツコツと努力すれば目標を達成できる大切さやパラ陸上競技について話をさせていただきました。寒い中の実施でしたが真剣に話を聞いてもらいとても楽しく講演をすることが出来ました」
AD Challenge Supportでは、これからも、スポーツ振興、とりわけ障がい者スポーツ支援を通じて、自治体とともに地域課題に対峙し、地域貢献に資する取り組みにつなげていきます。