
当社所属 川内優輝選手は、2020年12月20日(日)に開催された防府読売マラソンにて、2時間20分以内記録100回を達成しました。
これを受け当社では、ギネスワールドレコーズジャパン社に世界記録更新の申請をし、川内選手の記録が『ギネス世界記録TM』の認定を受けました。
2021年3月2日(火)、当社センチュリーホールにて「ギネス世界記録認定式・記者会見」を開催しました。
会見は、新型コロナウィルス感染拡大防止に配慮しオンラインで行われました。
当日は、ギネスワールドレコーズジャパン石川佳織代表をお招きし、川内選手にギネス世界記録認定証を贈呈いただきました。
会見では、大野元裕埼玉県知事からお祝いのビデオメッセージやサプライズとして川内選手のお母様である川内美加様からのビデオレターが流れる等、終始温かい雰囲気の中で行われました。
また、2月28日(日)に開催されたびわ湖毎日マラソンで、川内選手は2時間7分27秒と自己記録を更新した直後ということもあり、コロナ禍の中の明るいニュースとなり、ギネス世界記録を101回と伸ばしました。

◆公式タイトル・記録について
(1)ギネス記録: ギネス世界記録TM
(2)タイトル名: Most marathons completed under 2 hours 20 minutes
(和訳)マラソン2時間20分以内における最多完走数
(3)記録回数 : 100回
(4)達成日 : 2020年12月20日(日)
(5)達成場所 : 山口県防府市
〇川内選手挨拶

「まず、昨年来、コロナ禍でも大会を開催していただいた関係者の皆さんにお礼をお伝えしたいと思います。そして、成績が出ない時でも支えていただいたあいおいニッセイ同和損保の社員の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。 私は、あいおいニッセイ同和損保所属のプロランナーとなって、「競技力向上」と「地域貢献」の2つの目標を掲げて活動をしてきました。地域貢献については、「マラソンキャラバン」を通じて地域の社員の皆さんとともに活動ができています。競技力向上については、これまでなかなか結果が伴いませんでしたが、今回、ギネス世界記録100回の認定と、加えてタイミングよく2月28日びわ湖毎日マラソンで2時間7分27秒の自己記録を8年ぶりに更新できたことにより、ようやくある程度具現化されたように感じています。 フルマラソン2時間20分切りを100回達成するためには、長く競技を続け、多くの大会に出場する必要があります。そして、何よりも健康な身体を維持しなければこの記録は達成できないと思います。そうした意味で、6歳から27年間コツコツと走り続けてきたことがギネス世界記録につながったと思っています。 私の人生を振り返ってみると、2時間20分以内100回達成という記録は、本当に自分のマラソン人生だと思いますし、今後、150回、200回と自分自身が2時間20分を切れる限り、健康な身体を維持して達成していきたいと思っています。 本日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします」
〇金杉社長挨拶

「調べたところ、川内選手のマラソン出場の第1回目は2009年2月の別府大分毎日マラソンでした。そこから、約12年間、2時間20分以内の記録を積み上げ、2020年12月に防府読売マラソンで100回を達成しました。まさしく、世界で川内選手しか成し得ていないオンリーワンの偉業です。現在でも、フルマラソンで2時間8分台、そして7分台へと狙いを定めて突き進んでいる川内選手は、新たな次元に向かうのだろうと思って楽しみにしています。おそらく、川内選手には「引退」という2文字はないかもしれません。弊社は、川内選手から「もう結構」と言われるまで、社員一同一体となって末永く支えていきたいと思っております。そして、弊社とともに、新たなオンリーワンの取り組みを見出せるよう期待しています。あらためておめでとう!素晴らしい!」
AD Challenge Supportでは、今後もオンリーワンのプロランナー川内優輝選手のチャレンジを、全力でサポートしていきます!


当社からのお祝いは「かわうち君カレー」100食分!
ギネス世界記録のお祝いとして、当社から特別表彰と副賞として「かわうち君カレー100食分」、社員からのお祝いの寄せ書きを贈呈しました。
川内選手はレース前日「カレーを食べる」をルーティンとしていることから、「かわうち君カレー」製作に至りました。今後全国で行われる「マラソンキャラバン」でも登場する予定ですのでお楽しみに!