和光市との包括連結協定調印式にて
川内優輝選手による記念講演会を開催!

2021年05月17日

2021年3月22日(月)、当社と和光市の「包括連携協定調印式」が和光市民文化センター・サンアゼリア大ホールで行われ、当社所属の川内優輝選手による記念講演会が開催されました。

和光市 松本武洋市長、埼玉地域担当役員 一栁常務

 

当包括連携協定は、川内優輝選手が2020年10月30日に「和光市 表彰 スポーツ功労」を受賞したことを契機に、当社と和光市が多岐にわたる分野において連携して市民サービスを向上していくことを目的とし、実現したものです。

 

【ご参考】川内優輝選手が「和光市 表彰 スポーツ功労」を受賞!

https://www.challenge-support.com/eventreport/327/

 

 

 

和光市在住の川内優輝選手は、「ランナーにとって魅力的な街、和光」と題された講演で、練習環境やアクセスの良さ等、和光市の魅力を伝えました。市内の中高生陸上部員が多数参加していたことから、「自分自身、学生時代ケガで苦しんだが、マラソンを辞めるという選択をせず、マラソンを楽しむことで継続できる道を選択した。自分のペースで楽しみながら競技を続けるという選択もある」とメッセージを送り、サイン色紙のプレゼントがありました。

講演の様子 川内選手
市内の中高生陸上部員へサイン色紙のプレゼント!

 .

 

和光市・松本武洋市長 挨拶の様子

和光市 松本武洋市長コメント(市長Facebookより抜粋)

 「あいおいニッセイ同和損保さんとの包括連携協定調印式及び記念講演会を和光市民文化センター・サンアゼリア大ホールで行いました。

同社の損保会社としてのノウハウや知見を活かして、和光市が取り組む自動運転の実装やSDGs対応に取り組む際のさまざまなご助力をいただくことができそうです。

さて、会場には市内の大和中、第三中、和光国際高校の陸上部員のほか、一般市民にもソーシャルディスタンスの範囲でお座りいただき、川内選手曰く、普段の公演とは全然違う内容のご講演をいただきました。

題して「ランナーにとって魅力的な街、和光」。

川内さんは2019年9月に転入されましたが、その引き金となったのは結婚だそうで、その際に久喜は鷲宮のご実家を出て、「県内限定」で新居を探すことになったそうです。

さて、その際にこだわりのポイントは3つ。それは「練習環境」「交通」「回復」でした。

練習環境としては近場に使いやすい複数の陸上競技場(朝霞、大泉、光が丘)、坂道も平たん地もあるロードコース、不整地のクロカンコースがあり、トレーニングジムがある。また、和光市周辺では実業団が複数活動しており、コモディイイダの陸上部とはスピード練習等で一緒に走ることがあるそうですが、地域のチームとの思わぬコラボは嬉しいですね。

交通については、とにかく電車、バス、道路網と和光市の利便性が遠征をはじめとする様々な場面で非常に助かっているとのことです。

また、回復については、とにかく温泉と優秀な佐々木接骨院さんの存在、さらには豊富な飲食店(個人店もチェーン店も充実)という条件があり、これが記録につながった、というとらえ方をしておられるとのことで嬉しい限りです。

 私だったらこういう和光市の良さをストレートに押しまくるところですが、川内選手の和光市推しは確かにスポーツ選手としてとにかく理にかなっていて、なるほど、長期間活躍する選手はこうやって選手寿命をキープしているのか、と目からうろこの世界でした。

 また、高3でけがをして、「楽しく走る」ことに目覚めたこと、練習しすぎない学習院の陸上部という自由な環境と巡り会えたことで、どんどん伸びて行った、という話も非常に興味深かったです。さらに、県庁に入ったきっかけも面白くて、面接者が「いつまでも走り続けてくださいね」と絶妙なセリフを彼に投げかけたことで国交省よりも埼玉県庁を選ばれたそうで、面接時のやり取りは重要なんだなあ、と改めて感じた次第です。

 今日の講演を通じて、川内選手はとにかく練習でも生活でも考え抜いて徹底して合理的に物事を判断することで成果を出している、ということがよくわかりました。

できる人には理由がある、と納得しまくりの講演でした。

川内さん、ありがとうございました。」

 

和光市と連携し地域を盛り上げていきます!

 

 

 AD Challenge Supportでは、今後もスポーツを通じて、地域貢献に資する取り組みにつなげていきます。

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