2021年5月20日(木)、本社にて一般社団法人日本パラリンピアンズ協会(PAJ)へ「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」(当社社員の任意の募金制度)より、寄付金を贈呈しました。当日は、PAJ大日方邦子会長、堀切功事務局長、当社金杉社長が出席され、寄贈式を実施しました。
当社は、2014年度より現在までの6年間、継続してPAJに対する寄贈活動を行っています。PAJでは当社の寄付金を、主にパラアスリートのキャリア形成、人材育成に資する活動に有効に活用いただいています。
★金杉社長挨拶
冒頭、金杉社長より、「コロナ禍においてはパラ大会が中止となり応援に行けない状況が続いたが、明日から始まるパラ水泳へ久しぶりに応援に行く。出場する当社アスリートの活躍を大いに期待している。かつて、私が担当役員の時代には、パラ競技大会の応援者数が少なく懸念を持っていたが、当社では応援観戦を継続することで、今では取引先企業まで声を掛けたくさんの社員が応援するようになった」と、当社のパラスポーツへの熱い想いを語りました。
また、地方創生事業として、当社が全国の地方自治体の340以上と連携協定を締結していることにも言及し、地域での共生社会の実現に向けた取り組みとして、当社のパラアスリート社員が講演会や小中学校の体験授業で活躍、経験を積むたびにアスリート社員自身もスキルアップして全国の自治体で活動している現状に触れました。
さらに、川内優輝選手の「マラソンキャラバン」が大変好評であることなどを伝えました。
これらの取り組みが評価され、今年4月には、東京都スポーツ推薦企業に5年連続選出され殿堂入りとなったことを報告しました。
【ご参考】
令和2年度東京都スポーツ推進モデル企業表彰式に制度唯一の「殿堂入り企業」として出席!→(こちら)
★PAJ大日方会長より御礼と活動報告
大日方会長は、寄贈の感謝を述べ、大会が迫るオリパラ実行委員会の状況や4月に入社した柳本あまね選手(車いすバスケットボール/京都火新SC)の様子にも触れて、当社の所属アスリートへの期待を述べられました。
【ご参考】
競泳・幌村尚選手、 車いすバスケットボール・柳本あまね選手が入社!→(こちら)
また、当社のパラスポーツ支援に対しては、「活動を実践し首尾一貫している」として、特に多くの自治体を巻き込んだ取り組みを評価されました。
当社の活動に対して、大日方会長は強い関心とともに「PAJとしても中期経営計画の中で、地域でのパラスポーツ支援・理解活動を推進している。同社とPAJやJPSA※が一緒になって地域で取り組めることも多い」と認識を示されました。
最後に、「大切なのは、東京2020大会以降も多くの企業がパラスポーツ支援を継続すること」と、金杉社長と同じ見解を述べられました。
※公益財団法人日本障がい者スポーツ協会
AD Challenge Supportでは、今後もパラスポーツへの支援を、全社を挙げて取り組んでまいります。