盛岡大学でボッチャ体験特別講義を開催!

2021年08月10日

 

2021717日(土)、私立盛岡大学にてボッチャ体験特別講義を行いました。 

体験の様子

現在、当社岩手支店の若手社員12名が「ひよこの会」という名称で活動を行っており、行動指針である「地域密着」活動の一環として、岩手の若者たちと何か一緒にできることはないか議論を重ねて来ました。

そのような中、県内出身の学生や、卒業後も県内で活躍している学生が多い盛岡大学様に、共同による地域密着活動について提案を行い、協議を重ねて来ました。

大学担当者の「学生が様々な経験を積むことで成長して欲しい」とのご意向により、今回の特別講義「パラスポーツ(ボッチャ)体験の特別講義」を共同開催する運びとなりました。

 

 

講義の様子

共同開催が決まってからは、「ひよこの会」メンバーもボッチャの事前練習も行い、当日に備えました。当日は、約80名の学生が講演・実技合わせて約90分の間の特別講義に参加しました。講演のパートでは、当社スポーツ担当社員より、所属アスリートの紹介を交えながら、パラスポーツの魅力や公平に競技を行うために様々な工夫があることをお伝えしました。

 

 

 

ボッチャ体験では、4つのコートに分かれ31チームの団体戦をトーナメント形式で行いました。はじめは淡々と進んでいた試合も、試合を重ねるごとに様々な投球方法や戦略を発見し、ボッチャの奥深さを体感していただきました。トーナメント戦では、素晴らしい投球があったときには拍手や歓声が上がり、大いに盛り上がりました。 

決勝戦の様子
決勝戦は声援も飛び交いました!
得点を確認します!
アンケート回収の様子

 

〇特別講義後のアンケート

「声援を送りながら盛り上げることが出来て、とても楽しかったです」

「パラスポーツに興味が持てるとてもいい機会になりました」

「運動が苦手でも楽しめました」

 

千葉教授

〇盛岡大学・盛岡大学短期大学部 

地域連携センター 所長(文学部社会文化学科教授)千葉 智行様

「学生らは、普段の生活の中ではパラスポーツに触れる機会がなかったのですが、今回の体験会の参加により障がい者の方々のスポーツへの取組や、大会出場に向けた人一倍の努力の様子を垣間見ることができたと思います。本学には、学生の多方面へのボランティア活動参加を依頼されることも多く、これを契機に障がい者のスポーツ活動等に協力する学生が増えてくれることを期待します。」

 

 

 

岩手支店 支店長 挨拶の様子

〇当社岩手支店「ひよこの会」メンバーの感想

「休日開催の特別講義でありながら、たくさんの学生の皆さんにご参加いただき、楽しみながらパラスポーツを体験していただけたと思います。盛岡大学さまとの初めてのイベントでしたが、学生さんたちの素直で積極的な姿をみて、私自身も楽しい時間となりました。今後も、盛岡大学さまと様々な取り組みを進めていければと思います。」

「卒業後の進路に学校教育や社会福祉に就く方が多く、ボッチャを知っている方も多くいらっしゃいました。今後も、少しでも多くの方へパラスポーツの魅力を広めていく活動を行っていきたいと思います。」

「開催日は土曜日ということもあり、人数が集まるか不安もありましたが、当日は80名近くの学生さんに参加していただくことが出来ました。当日は大変暑く、学生さんも大変だったかもしれませんが、積極的に試合をしている姿がとても印象的で、開催出来てよかったと心から思いました。」

ひよこの会メンバーが審判を務めました!

「今後も学生向けの講義の支援を継続することはもちろん、今回のスポーツ体験会のような取組は、地方公共団体にも後援を依頼し、地域に密着したイベントに発展させていきたいと考えています。産官学での取組を加速できるよう、今後も盛岡大学様と協議を重ねていきます。」

 

 

 

AD Challenge Supportでは、今後も、全国でパラスポーツの魅力を発信していきます。

 

千葉教授(右から3番目)と当社サポートメンバー

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