パラ陸上・岡野華子選手が
母校・さいたま桜高等学園「障がい者雇用セミナー」に登壇!

2021年08月18日

2021年7月1日(木)、埼玉県立特別支援学校さいたま桜高等学園にて開催された「障がい者雇用セミナー」で、「企業におけるパラスポーツ支援」と題して、経営企画部倉田次長が講演をしました。講演の中で、同校出身であるパラ陸上・岡野華子選手(埼玉支店)が登壇し、自身の経験について話をしました!

倉田次長 講演の様子

当講演は、岡野選手の母校である埼玉県立特別支援学校さいたま桜高等学園から、当社の「パラスポーツ支援」について、講演依頼があったものです。

当日は、同校の卒業生が就職した企業や、実習受入企業から約50名が参加し、活発な質疑も行われ盛会のセミナーとなりました。

まず、当社の「パラスポーツ支援」について、経営企画部 倉田次長の講演があり、続いて人事部 小谷次長から「障がい者雇用」の取組内容について説明を行いました。岡野選手も登壇し、会社での業務内容や仕事のやりがいについて説明しました。

 

 

 

 

岡野選手 登壇時の様子

岡野選手は同校在籍時に、当社埼玉支店での企業実習を経て、高校卒業後に障がい者雇用「地域密着モデル」の社員として2018年度に入社し、現在4年目になります。支店の戦力としてデータ入力・抽出などを担っています。また、高校時代から陸上競技を続けており、入社後もジュニア世界選手権等(1500m)に出場するなど仕事と競技の両立を果たし、その実力が認められ、2021年度よりアスリート社員として活躍しています。

主な実績】
2021年 ジャパンパラ陸上競技大会 1500m 6位
2019年 世界パラ陸上競技ジュニア選手権 1500m 2位
2018年 全国障がい者スポーツ大会福井しあわせ元気大会 1500m 優勝

【コメント】
岡野華子選手
「まさか自分が母校で話をするなど考えてもみなかったので緊張しましたが、とても光栄で誇らしいことだと思いました。後輩のためにも、お手本になれるようにもっと仕事を頑張ろうという気持ちになりました。」

 

★埼玉県立特別支援学校 さいたま桜高等学園 三原校長
「本校卒業生の岡野さんが堂々と壇上で話をする姿を見て頼もしく感じ、嬉しくて涙が出そうになりました。今度ぜひ、後輩の生徒の前でも、仕事のことを話してもらえると有り難いです。会社・職場の皆さんの温かいご支援をいただいて、岡野さんが立派に成長していることがよく分かりました。益々活躍されることを心から応援しています。」

(左から)倉田次長 三原校長 岡野選手 小谷次長

 

AD Challenge Supportでは、今後もチャレンジするアスリートを全力でサポートするとともに、パラスポーツ支援を全社を挙げて取り組んでまいります。

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