車いすバスケットボール・秋田啓選手が
和歌山市立中之島小学校で講演・体験授業!

2022年01月21日

2021年12月7日(火)、車いすバスケットボールの秋田啓選手(中部損害サービス第三部)が、和歌山市立中之島小学校にて講演・体験授業を行いました。

講演会場の様子

本事業は、2021年1月包括連携協定を締結した和歌山市から4月早々にパラスポーツイベント企画の相談を受け、コロナ禍により今年度の企画開催自体危ぶまれましたが無事開催に至りました。

授業は、5・6年生約80名に向け、秋田選手による講演と、車いすバスケットボール&ボッチャ体験が行われました。
講演では、進行役の教頭先生との対話形式で、秋田選手が障がいを負ってから車いすバスケと出会うまでの経緯や、日本代表に選抜されてからの取組みやパラリンピックのこと、今後の目標などをお話ししました。
児童から「好きな言葉は何ですか」との質問に、「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も」という言葉を挙げた上で、「車いすバスケを始めた時は、銀メダルの獲得を想像して踏み出した一歩ではなかったが、その一歩があったからこそ、ここまでつながった」と述べ、いろんなことにチャレンジしてほしい」と児童にエールを贈りました。

体験教室は、車いすバスケとボッチャのグループに分かれ、全員が交互に両方を体験しました。
当社和歌山地域の社員も体験会のサポートに入り、体験会を盛り上げました。

シュート体験の様子
車いすバスケ体験の様子
ボッチャ体験の様子
当社社員も体験をサポートしました!

〇当社社員コメント
『パラメダリストとの交流という大変貴重な経験をさせて頂き、非常に有意義な時間を過ごすことができました。体験教室では、児童の楽しそうな声や表情が絶えず、秋田選手の講義や車いすバスケやボッチャの体験を通して、新しいことに挑戦する楽しさに気付くことができたのではないかと思います。秋田選手が講演で児童に対するメッセージを送られていましたが、それを聞いて私自身も強く感じるものがありました。「なせば成る、なさねば成らぬ何事も」を日常の中で大切にして何事もチャレンジ精神をもって行動に移していけるようになりたいです。』

AD Challenge Supportでは、今後も選手とともにスポーツを通じた「共生社会」「心のバリアフリー」教育を積極的に行っていきます。

秋田選手(左)太田謙二校長先生(右)へサイン色紙を贈呈!

秋田選手が和歌山支店を訪問!

体験授業終了後、秋田選手が和歌山支店を訪問し、地域の社員との交流会が行われました!

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