車いすバスケットボール・柳本あまね選手が
京都市「パラスポーツトークイベント」に登壇!

2022年03月21日
イベントチラシ

2022223日(水・祝)、車いすバスケの柳本あまね選手(近畿火災新種損害サービス部)が、京都市事業パラスポーツトークイベント「誰もがいつでもどこでもスポーツを楽しめる未来をめざして」にて、基調講演、パネルディスカッションに登壇しました。

 

基調講演「目標を持つこと」では、車いす生活になった経緯や、苦しかった経験、競技生活についてお話ししました。最後に「ネガティブだった私が車いすバスケットボールに出会い、目標・夢を抱いた瞬間にこんなにも負けず嫌いで強い女性になる事が出来ました。目標を抱いた瞬間に人間は強くなれるんだと思います。会場にも目標を持っている方が多いと思います。皆さんの目標や夢を大切にしてください」と呼びかけるとともに、国際大会での思い出を写真を交えてお伝えしました。

 

パネルディスカッションでは、「パラリンピックから地域スポーツへ」と題し、「東京大会から感じたこと」「地域で実施されるパラスポーツ」「団体間の情報共有」の3つのテーマに沿ってパラスポーツの現状や地域課題について話し合われました。

 

パネルディスカッションの様子

【登壇者】

司会進行 荒山沙織氏(NHK京都放送局・放送部キャスター)

座長 金山千広氏(立命館大学産業社会学部 教授)

パネリスト

柳本あまね氏
(東京2020パラリンピック車いすバスケットボール女子日本代表)

阪根泰子氏
(アテネ2004パラリンピック車いすバスケットボール女子日本代表)

田中孝洋氏(トヨタカローラ京都株式会社)

吉田亨司氏(京都市スポーツ推進委員会 委員長)

 

会場の様子

最後に、柳本選手は「今、パラスポーツだから見るではなくて、車いすバスケが好きだから、ボッチャが好きだから見るという競技のファンをもっと増やしていきたいと思っています。そのためには皆さんの協力がすごく大事で、たくさんの方に競技の面白さを発信し、そして体験していただければと思っています。それがゆくゆくは共生社会につながっていくと思います。2年後のパラリンピックでは、一番輝いている金メダルをお見せできるよう頑張っていきたいと思っています」とお伝えしました。

 

AD Challenge Supportでは、今後も選手とともにスポーツを通じた地域貢献、地域課題解決に資する活動を行っていきます。

 

登壇者の皆さまと

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