第9回アスナビアスリート研修会にて、
元競泳・小林奈央氏が講演!

2022年06月27日

2022年6月15日(水)、元競泳選手の小林奈央(近畿損害サービス第一部)が、日本オリンピック委員会主催の「第9回アスナビアスリート研修会」にて、講演を行いました。

 

本研修会は、「社内で自競技や自分自身をどう知ってもらうのか」をテーマに、アスナビ(※)を通して就職した現役選手が集まり、先輩アスリート社員の体験を聞いたり、選手同士で意見交換を行ったりすることで学ぶ目的で開催されました。

 

「アスナビ」は、企業と現役トップアスリートをマッチングする、JOC(公益財団法人日本オリンピック委員会)の就職支援制度です。

   2014年よりJPC(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会 日本パラリンピック委員会)も協賛しています。

 

 

小林選手

 

今回は、20214月に現役引退をした小林選手が、OGとして、現役時代に競技と業務をどのように両立させていたか、

自分自身や競技について周りの社員に知ってもらうためにどのような努力をしていたかについて、27名の現役選手に向けて話をしました。

 

 

まず、競技と業務の両立については、

「時間を有効活用することが大切です。競技と業務のメリハリをつけて、競技の時間は競技に集中、業務の時間は業務に集中し、目の前の課題をこなすことを意識していました。また、社内の方とコミュニケーションを積極的に取り、受け身ではなく主体性を持って、会社のために貢献できることを常に考えて行動していました。」と自身が選手時代の経験を話しました。

 

 

講演の様子①

続いて、自分自身や競技の認知度を上げるための努力として、

「地域貢献活動を行い自治体との連携や、パラアスリートに指導、サポートをして自身を知ってもらうように努力していました。

また、社内報を活用し、大会にどのような気持ちで臨んでいるのかを競技を知らない人にもわかるように工夫して発信していました。」と話しました。

 

 

 

講演の様子②

最後に、競技を引退して感じたこととして、

「競技に集中して取り組める環境は当たり前ではなく、競技で培った忍耐力は社業にも活かされる。

業務でつらいこと、苦しいことがあっても未来の自分に必要な壁だと思って全力で取り組むと、自分自身を成長させることができる」と現役選手に激励の言葉をかけました。

 

 

AD Challenge Supportでは、今後もチャレンジするアスリートを応援します!!!

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