パラ水泳・世界選手権大会(ポルトガル・マデイラ諸島)にて
小野智華子選手(人事部)が金メダル獲得!!!

2022年07月01日
入場の様子

6月12(日)~18日(土)にポルトガル・マデイラ諸島で開催された「パラ水泳・世界選手権大会」に、小野智華子選手(人事部)が出場しました。

 

100m背泳ぎ(S11)で見事金メダルを獲得、4×100m男女混合メドレーリレー(49PTS)で銅メダルを獲得しました!

リレーごとに設けている「ポイント」とは、リレーに出場する選手たちのクラスを合計した数字の上限を示しています。視覚障がいのリレーは4選手の合計を「49」以内で組みます。また視覚障がいで最も重いS11クラスの選手を1名以上入れた4選手でメンバーをそろえなければなりません。

 

競技結果をお知らせします。ご声援ありがとうございました!

100m背泳ぎ

【結果】

・50m自由形 34.18 4位

・100m自由形 1:18.18 7位

・100m背泳ぎ 1:22.80 優勝

・4×100m男女混合メドレーリレー 4:38.66 3位

(小野選手 第一泳者(背泳ぎ)1:25.03)

・4×100m男女混合リレー 4:13.72 4位

(小野選手 第4泳者 1:17.14)

表彰式の様子
リレーメンバーと(右端小野選手)

 

金メダルをかけ笑顔の小野選手

★コメント

「今回、6月12日から18日までポルトガルで行われていました世界選手権に出場しました。今大会は、100m自由形・50m自由形・100m背泳ぎ・混合400mメドレーリレー・混合400mフリーリレーの5種目に出場しました。

メドレーリレーでは、私自身の記録は、あまり良くありませんでしたが、3人の仲間が3位との差を縮め、銅メダルを頂くことができました。

また、私の得意としている背泳ぎで、金メダルを取ることができ、とても嬉しく思っています。今回は、コロナウイルスの関係で、中国の選手が出られていない状況の中ではありましたが、目標としていた金メダルを取ることができ、また、自分の思うような泳ぎをすることができ、とても良い経験となりました。この結果は、日ごろからご支援・ご声援を頂けているからこそ出せたものだと心から感謝の気持ちでいっぱいです。

自由形は、思うようにタイムを出すことができず、自分の理想としている泳ぎからも程遠いものとなってしまいました。今後は、どのような時でも、自由形も含め、しっかりと泳ぎをまとめられるように、日々の練習を重ねていきます。

今後とも、ご支援・ご声援のほど、宜しくお願い致します。」

 

当社金杉会長が日本チームの応援に駆け付けました!! (前列中央)
金杉会長とツーショット

 

AD challenge supportでは、今後もチャレンジするアスリートを全力でサポートしていきます!

 

競泳・青木智美選手の解説

金メダル輝いていました!

去年初めて小野さんの泳ぎを見て、1ストロークずつしっかりかき丁寧な泳ぎをしているというのが印象的でした。

ですが、今回のレースの映像を見て去年と大きく泳ぎが変わっていて、ストロークのテンポが上がり、1ストロークを力強くかいていました。ウエイトトレーニングを始めたことによりパワーがつき、ストロークテンポと力強さに繋がったのだと思います。トレーニングしてきたことがしっかり結果として現れ、さすがです!まだまだウエイトトレーニングを始めたばかりなので、もっとタイムが縮まっていくと思います。今後の活躍を期待し、応援していきます!

 

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