デフサッカー・松元卓巳選手が
当社の北関東地域のロールモデル交流会にて講演!

2022年07月08日

2022年614日(火)、当社の北関東ロールモデル交流会がオンラインで開催され、所属アスリート、デフサッカーの松元卓巳選手(福岡支店)がゲストとして「多様性のある働き方」をテーマに講演を行いました。

松元選手講演の様子

本会は、様々な経験を働き方に生かして活躍している社員を知ることで、それぞれが持つ今後のキャリアについての不安や悩みの軽減に繋げることを目的に開催されました。北関東地域の営業部門・損害サービス部門の社員のほか部支店長・ライン長を含む約250名が参加しました。

 

交流会の前半は、仕事以外の社会活動に従事したり、自身の趣味の活動から異業種の方との交流を深めたり、資格取得に向け自己研鑽に励んでいる5名の社員をパネリストに迎え、様々な経験を「働き方」に活かし、日々の生活を豊かににイキイキと働き続けるために、どのように「仕事とプライベートの両立」「時間の使い方の工夫」をしているか、経験談を交え発表する時間が設けられました。

 

参加者からは「多種多様な働き方があり、1つの働き方にこだわらなくて良いと再認識できた」「仕事以外にもスポーツや趣味に時間をかけることでリフレッシュでき、メリハリがつくというのが印象的だった。パネリストの方々の積極性には刺激を受けた」などのコメントが寄せられました。

 

続いて交流会の後半では、松元選手が「多様性のある働き方について」というテーマで、デフサッカー・デフリンピックの紹介や、業務と競技をどのようにして両立しているか、仕事の際に心掛けていることは何か、などについて講演しました。

 

松元選手は、「普段はデフサッカーの練習や試合に重きを置きながらも、各地域での講演・体験会活動や、デフサッカー選手会のリーダーとして競技環境を整える活動など、様々な役割を担っている。常に、目標を持つこと、そして依頼された案件はできる限り引き受けることを心掛けており、結果としてコミュニケーション力が向上したり、聴覚障がい者の存在を知ってもらえたりして、心身ともに刺激をもらっている。」と述べ、各活動の両立の仕方については、「プライベートの時間を有意義に過ごすことで、仕事をより充実させることができる。自分は休日もできるだけ能動的に行動するようにして、色々な人とコミュニケーションを取るようにしている。休日の充実度と仕事の成果は比例すると思う。」と、仕事以外の時間を充実させることの大切さを伝えました。

身振り手振りを加えながら説明する松元選手

 

参加者からは「プライベートの充実と仕事内容が直結はしていなくても、コミュニティを広げ様々な人と出会うことで視野が広がり、どちらにも良い影響があるのだなと感じた。」「どうしても仕事で頭がいっぱいになりがちだが、自分の好きなことをしてこそ仕事も効率的に行えると思った。自身の生活にも活かしていきたい。」といったコメントが寄せられました。

 

最後に、当社北関東地域担当役員が、本交流会を振り返って、

私たちは、お客さま・地域・社会の未来を支え続ける会社として、様々な地域課題に取り組んでいきます。そのためにも、まず社員の皆さんに「この会社に勤めていてよかった」「様々なことにチャレンジしてみたい」と感じていただき、様々な情報の共有や、社内外問わずどのような事でもチャレンジし、いきいきと働いていただきたいと思っています。今回は社外で様々な活躍をいただいている方々に、工夫や地域活動の意義などをお話いただきました。松元さんのお話も新鮮だったと思います。皆さんでデフサッカーを応援しましょう!今後も、皆さんご自身の「働き方改革」の参考になることを祈念し、良い会社生活を送っていくこと期待しています。とコメントしました。

 

松元選手(左上)、パネリスト、北関東担当役員「やろうぜ!」ポーズ

 

AD Challenge Supportでは、今後もチャレンジするアスリートを応援します!!!

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