競泳・青木智美選手が現役を引退

2022年07月13日
青木智美選手

リオデジャネイロ2016オリンピック・世界選手権に出場、アジア大会では金メダルを獲得し、長年競泳日本代表として活躍した青木智美選手(広報部)が、6月末をもって競技活動を引退しました。

青木選手は競技以外の場でも社会活動を行い、当社のスポーツ振興にも貢献してくれました。今後は、広報部に所属して業務を担うことになります。それに並行してアスリートの知見を活かし、自治体はじめ日本水泳連盟の事業に協力し、広く地域貢献活動を行う予定です。

 

★青木選手コメント

「競泳の青木智美です。6月末をもって、競技から卒業することを決めました。中高生のころはあまり有名な選手ではなかった私が、オリンピックや世界水泳などの世界大会を経験することができました。アジア大会では金メダルも獲得することができ、リレーではありますが日本新記録も更新することはできました。社員の皆さんをはじめ、私を応援してくれる方がいたからこそ、このような結果が出せたと思っています。本当に感謝しています。ありがとうございました。20年以上続けてきたことから離れるのは少し寂しいですが、これからは広報部の一員として新たな人生を楽しんでいけたらなと思っています。たくさんの応援、本当にありがとうございました!!!」

 

入社式の様子

【プロフィール】

2013年3月 神奈川県立神奈川総合高等学校 卒業

2013年4月 法政大学社会学部 入学

2017年3月 法政大学社会学部 卒業

2017年8月 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 入社

 

青木選手の戦績をプレーバック!

2016年 リオオリンピック競技大会 800mリレー 8位入賞

全員が初めてのオリンピック。目標にしていた日本新記録とはなりませんでしたが、4人で力を合わせ、見事決勝に進出!8位入賞を果たしましたが、1位のアメリカとは大差をつけられてしまいました。悔しさ残る、でも笑顔いっぱいの青木選手でした。

800mリレーメンバーと(左から2番目)

 

2017年 世界水泳 400mリレー 7位入賞 800mリレー 5位入賞(※当時の日本新記録)

400mリレーでは7位入賞。800mリレーは当時の日本新記録を更新して5位入賞。メダルまであと2秒と世界へ一歩近づけた試合となりました!

見事日本新記録更新!(右から2番目)

 

2018年 パンパシフィック水泳選手権

混合400mメドレーリレー 2位 400mメドレーリレー 3位(※2種目とも日本新記録更新)

混合400mメドレーリレーでは、世界記録保持者のアメリカから逃げ切り、日本新記録で銀メダル獲得!400mメドレーリレーでも、ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した記録を塗り替え、日本新記録で銅メダル獲得しました。4位のカナダとのタイム差はなんと0.11秒!青木選手、よく逃げ切りました!!

メドレーリレーメンバーと(右)
混合メドレーリレーメンバーと(左)

アジア大会

400mメドレーリレー 優勝 400mリレー 優勝(※2種目とも日本新記録更新)

混合400mメドレーリレー 2位

400mリレーでは中国を破り24年ぶりの優勝、日本新記録も更新しました!この記録は当時のアジア新記録でした。400mメドレーリレーでも1週間前に記録した日本記録をさらに更新し、優勝!混合400mメドレーリレーでは中国チームに敗れ2位となりました。

アジア新記録で24年ぶりの優勝!(左から2番目)
さらに日本記録を更新し優勝!(左)

 

2019年 世界水泳 400mリレー7位入賞 800mリレー8位入賞

2種目とも決勝へ進出。400mリレーでは決勝で第一泳者を務めました。日本記録とはいきませんでしたが、青木選手は決勝の舞台で堂々と泳いでくれました!

代表選手 集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長年のご声援ありがとうございました。

選手時代同様、青木選手の新たなステージでのチャレンジに応援よろしくお願いします!

 

2018年アジア大会 壮行会 社員の皆さまと

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